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パラ入賞の前川選手母校で報告

10月22日 12時33分

パラ入賞の前川選手母校で報告

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リオデジャネイロパラリンピック陸上女子走り幅跳びで4位入賞した津市出身の前川楓選手が母校の中学校を訪れ、後輩たちにエールを送りました。
22日、前川選手は母校の津市立橋南中学校を訪れ、生徒や保護者など約600人から歓迎を受けました。
前川選手は所属していたバスケットボール部の恩師と対談し、後輩へのメッセージを促されると、「部活など苦しいこともいっぱいあると思います。でも最後には必ず自分の力になります」とエールをおくっていました。
また前川選手はみずから右足の義足をはずしてみせ、「最初は抵抗もありましたが、義足になったからこそ世界に出られたし、いろんな人にも会うことができました」と話し、生徒たちは真剣な表情で聞いていました。
このあと生徒からは「つらいことを、どうやって乗り越えるのですか」と質問されると「漫画やアニメ、音楽など楽しいことを考えて乗り切るようにしています」と答えていました。
前川選手の話を聞いた1年生の男子生徒は「義足になっても前向きにがんばる姿勢が素晴らしいと思いました」と話していました。

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