
次は羽毛の「洗浄」についてじゃ。
羽毛はまず、原産国から加工国へ「原毛」として渡される。
その「原毛」を、それぞれの国で洗浄するのじゃ。

鳥から採取したままでは、ホコリや土が付着していそうだものね。

そういったホコリ、土などの不純物を取り除くと、羽毛が綺麗になるだけでなく、羽毛の臭いも減らせるのじゃ。

そういえば、前に買った羽毛布団は、梅雨の時期に臭っていたような。

洗浄が足りない羽毛は、季節によって臭いが気になるものなのじゃ。

お買い得だったので選んじゃったんだけど、そういうことなのね。

そこで、「羽毛の洗浄度」の話になるのじゃ。

「羽毛の洗浄度」?

この羽毛の「洗浄度」は羽毛を洗浄したあとの「水の透明度」で測る、羽毛がどれだけ綺麗に洗われたのかの基準値じゃ。

う~ん、どれだけ綺麗に洗われたのか?
またしても、曖昧なものを数値化するのね。
どうやって計測するのか想像もつかないわ。

百聞は一見にしかず、じゃ。
簡単なイメージ図を作ったので、こちらを見てみるのじゃ。
このように、羽毛を洗浄したあとの水を容器に注ぎ、その汚れ具合を確認するのじゃ。

なるほど、どれだけ水を入れたら下の×印が読めなくなるのかを見るのね。わかりやすいわ。

当然、500mmの水より、1000mmの水でも×印が確認できる方が「水の透明度」が上、すなわち、「羽毛の洗浄度」も上ということなのじゃ。
ちなみに、「洗浄度500mm」が最低ライン、「洗浄度1000mm」が最高ラインじゃ。

どうやって計測された理解していると、数値にも意味が出てくるわね。
*** ポイント7 ***
羽毛の「洗浄度」とは?
◎羽毛を洗浄したあとの水の透明度による、洗浄の度合いを数値化したもの。
※ 洗浄度500mmが最低基準、洗浄度1000mmが最高ライン。