羽毛布団の産地はどこがオススメ? この春話題になった産地偽装問題、ダマされないために、私たちはどう対応すればいいの?

◎ 羽毛の「産地」について


羽毛の「産地」と羽毛布団の「産地表示」について

アイコンねごこち博士 ©cocone まずは、羽毛の品質を語る上で重要なポイントとなってくる「産地」じゃが……。

アイコン眠井ママ ©cocone うん。

アイコンねごこち博士 ©cocone ポーランド、ハンガリーを中心とした欧州、アジアでは中国が、羽毛の主な輸出国なのじゃ。

アイコン眠井ママ ©cocone 中国はお隣だから場所はわかるけど、ポーランドとハンガリーって、えーっと、どこだったかしら?

アイコンねごこち博士 ©cocone どちらも、中央ヨーロッパの寒暖の差が大きな国じゃ。

ポーランドとハンガリーの位置「白地図専門店」3

「人気の羽毛産地」といえば、この二国が真っ先に挙がるのじゃ。

アイコン眠井ママ ©cocone どうしてその二国なの?

アイコンねごこち博士 ©cocone もちろん、この二国だけでなく、フランス、イギリス、アイスランド、ウクライナ、シベリアなどの羽毛も高品質で人気があるのじゃが、
良質な羽毛を生産する研究を国策事業として続けてきた、ポーランドとハンガリーのブランド力が、やはり飛び抜けておるのじゃ。
この二国は、寒暖の差が激しく、冬には零下十度以下になることもある、極寒の国でもあるのじゃ。
この厳しい気候条件が良い羽毛を生み出すキーであり、それに加えて、良い環境と餌で飼育されることにより、高品質の羽毛となるのじゃよ。

アイコン眠井ママ ©cocone なるほど、国ぐるみで羽毛の生産に取り組んでいるなら品質も安心ね。
ところで、中国産はどうなのかしら?

アイコンねごこち博士 ©cocone 生産量は多いのじゃが、弾力性、保温力、いづれもこの二国には及ばぬのう。
中国産の全てがというワケではないが、ほとんどが価格勝負となっている感もいなめないのじゃ。
というわけで、ひとつめのポイントじゃが、

*** ポイント1 ***

ポーランド、ハンガリー、フランス、イギリス、アイスランド、ウクライナ、シベリアなど、良質な羽毛の産出国は、いくつかあるが、中でも……
「ポーランド」と「ハンガリー」が一番人気。


アイコン眠井ママ ©cocone バッチリ覚えたわ!

アイコンねごこち博士 ©cocone うむ。 ところで、ここからが本題なのじゃが……。

アイコン眠井ママ ©cocone え、本題?
本題は、「おすすめは、ポーランドかハンガリー産の羽毛」って話じゃないの?

アイコンねごこち博士 ©cocone もうひとつ、羽毛の産地に関する話で大事なこと……というより、羽毛布団を購入する上でキモとなる話があるのじゃが、それは次の項目で詳しく説明するのじゃ。

アイコン眠井ママ ©cocone ゴクリ……わかったわ。

◎ 羽毛布団の「産地表示」について

アイコンねごこち博士 ©cocone ではママさんに質問じゃ。
ママさんは、ポーランドかハンガリー産の羽毛布団なら品質的に絶対安心じゃと思うかな?

アイコン眠井ママ ©cocone そりゃ、国をあげて羽毛を算出してるんだもの、信頼してもいいんじゃないかしら。

アイコンねごこち博士 ©cocone それはそのとおりじゃ、ではその、ポーランドもしくはハンガリー産羽毛の、「表示」はどうじゃ? 信頼できるかの?

アイコン眠井ママ ©cocone え、「表示」? どういうこと?

アイコンねごこち博士 ©cocone 残念じゃが、今年2016年5月に、一部業者が産地等の偽装に関わっているという記事が発表されたのじゃ。

アイコン眠井ママ ©cocone えええ?
しょっぱなからヘビィな問題ね。 いきなりつまづいてしまった気分だわ。

アイコンねごこち博士 ©cocone だからこそ、一番初めにこの「産地」の項目を持ってきたのじゃ。
これは、これから羽毛布団を購入する以上、どうしても避けて通れない問題じゃ。
しかし、逆にここさえクリアしてしまえば、格段に羽根布団購入時の安全性がアップすということでもあるのじゃ。
アイコン眠井ママ ©cocone 要は、羽毛布団購入時の一番の注意点、ということね。

アイコンねごこち博士 ©cocone その通りじゃ。

アイコン眠井ママ ©cocone と言っても、産地を偽装されてもどうしようもないわ。 中身は見えないんだし。
私たち消費者は、どうやって産地偽装を見破ることができるの?

アイコンねごこち博士 ©cocone 実はひとつ、簡単な方法があるのじゃよ。

アイコン眠井ママ ©cocone なになに?

アイコンねごこち博士 ©cocone それは、ズバリ「信頼出来る寝具メーカー」を選ぶことなのじゃ。

アイコン眠井ママ ©cocone なんだ、そんなこと?

アイコンねごこち博士 ©cocone 簡単なようで、意外と難しいことじゃよ。

アイコン眠井ママ ©cocone たしかに、ショップめぐりしていたときも、ついつい安さやスペックの派手さに気を取られて、メーカーの確認は二の次になっていたかもしれないわ。

アイコンねごこち博士 ©cocone 予算の問題もわかるのじゃが、安物買のなんとやらにならぬよう、まずは信頼できるメーカーを選び、そしてその中で希望の価格に見合った商品を選ぶ、というのが安全じゃ。

アイコン眠井ママ ©cocone そうすれば、産地偽装を見破れるのね。

アイコンねごこち博士 ©cocone まあ、見破るというのとは少し違うが、偽装する余地のある「産地表示」に頼るのをしばらく保留し、今は「寝具メーカー自体の信頼」の方を重視するのが得策じゃということじゃ。
羽毛の品質を証明してくれるはずの「産地表示」の信頼が揺らいでしまったなというなら、別の信頼、すなわち「メーカーの信頼」に頼るしかないのじゃから。

アイコン眠井ママ ©cocone 言いたいことは、なんとなくわかったわ。
ところで、その「信頼できる寝具メーカー」ってどこ?

アイコンねごこち博士 ©cocone 待て、そうあわてるでない。
寝具メーカーの話の前に基礎知識をバッチリ叩き込んでおくのじゃ。

アイコン眠井ママ ©cocone だって、信頼できるメーカーさえわかれば細かいことは覚えなくてもいいじゃない。

アイコンねごこち博士 ©cocone それはどうじゃろうか。
メーカー、表示に限らず、何ごとも盲目的に信じ込みすぎると、かえって足元をすくわれるからのう。
万が一の時に、持つべき疑問を持てるよう、最低限の知識は必要じゃよ。

アイコン眠井ママ ©cocone 「○○だから安心」、と思い込み過ぎないようにってことね。

アイコンねごこち博士 ©cocone そういうことじゃ。見せかけの
「信頼できるメーカー」に基礎知識が加われば、鬼に金棒じゃよ。

アイコン眠井ママ ©cocone それじゃ、はやく基礎知識、教えて!

アイコンねごこち博士 ©cocone がってんしょうちじゃ!


*** ポイント2 ***

今年5月羽毛の産地偽装が問題となった。対策は……
「信頼できる寝具メーカー選ぶ」+「羽毛布団の基礎知識を身につける」


「心地よい寝心地研究所」 「2 - 羽毛の種類について-A「羽根(フェザー)と羽毛(ダウン)って、何が違うの?」へ移動する


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