10月21日 19時47分
ことし6月、名古屋市中川区のアパートで、74歳の男性が腹などを刺されて死亡し、外の階段で58歳の男が首をつった状態で死亡していた事件で、警察は58歳の男が男性を殺害したあと、階段で自殺したとして殺人の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは韓国籍で名古屋市中川区の林淳一、本名・朴太淳容疑者(当時58)です。
ことし6月、名古屋市中川区南八熊町のアパートの部屋で、1人暮らしの堀口明さん(74)が腹などを刺されて死亡しているのが見つかり、朴容疑者もアパートの外にある階段の手すりで首をつった状態で死亡していました。
警察の調べによりますと、同じアパートの朴容疑者の部屋から、堀口さんについて、「許せない」、「殺してやる」などと書かれた日記が見つかったほか、朴容疑者の遺体のそばからは血の付いた包丁が見つかったということです。
警察は朴容疑者が堀口さんを殺害し、その後自殺したとして、死亡した朴容疑者を殺人の疑いで書類送検しました。
朴容疑者は20年前の平成8年にも埼玉県川口市で、知り合いの48歳の女性を殺害したとして、この事件でも殺人の疑いで書類送検されました。
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