おはようございます。花子です。
10月呼んだ本5冊目。
諦める力
諦めるなんて、すごく後ろ向きなだなぁ。
と思ってましたけど、やっぱり話題になった本はすごいです。
「20代ももうすぐ終わりなのに、何も達成していない!!」っていう気持ちを落ち着かせてくれました。
手段を変える事は逃げにはならない!かっこ悪くない!
トップアスリートの為末大さんは「勝ちにくい」100メートルを諦めて、自分にとって「勝ちやすい」400メートルハードルに転向する事にしました。
これを「逃げ」と取る人もいるでしょう。しかし、この本にはこの様に書かれていました。
多くの人は 、手段を諦めることが諦めだと思っている 。だが 、目的さえ諦めなければ 、手段は変えてもいいのではないだろうか 。
確かに。
これを婚活で例えると、「普通に出会って結婚したいー!!」っていう理想を諦めて、婚活パーティーや婚活サイトという手段を使い、結婚する。
婚活パーティー、婚活サイトってやっぱり「必死じゃんw」「かっこ悪い」ってイメージがありますよね。「自然に会って恋愛するのが普通でしょー?」
私も未だにそう思います。
でも「結婚」っていう目的をもっているので、私は手段を変えてでも、頑張ります。
自分の憧れは、自分の延長線上にいる?
憧れの存在を持つなとは言わない 。ただ 、自分の憧れる存在が本当に自分の延長線上にいるかどうかということを 、しっかりと見極めるのは非常に大事なことになってくる 。
スティーブ・ジョブズに憧れるビジネスマンはたくさんいると思います。
しかし、憧れている全員が彼の様な天才になるのは不可能です。
もしも、「優しさ」や「おおらかさ」が長所だった人が、スティーブ・ジョブズに憧れて「厳しく」「厳格に」なってしまった場合、長所を潰してしています。
この様なことを防ぐために、自分の延長上に「この様な人になりたい!」人を持つのが大切です。
私は新垣結衣が大好きです。彼女みたいになりたいですが、私の延長線上に彼女は‥いるわけありません!w
あの小動物の様な顔が大好きだ!!
しかし、無理なので、今よりも綺麗になりたいのでしたら、自分と顔の系統が似ている美人さんを目指すべきですね。
人生は可能性を減らしていく過程。でもそれを受け入れることで楽になれるよ。
人生は可能性を減らしていく過程でもある 。年齢を重ねるごとに 、なれるものやできることが絞り込まれていく 。可能性がなくなっていくと聞くと抵抗感を示す人もいるけれど 、何かに秀でるには能力の絞り込みが必須で 、どんな可能性もあるという状態は 、何にも特化できていない状態でもあるのだ 。できないことの数が増えるだけ 、できることがより深くなる 。
私は高校の時に、理系か文系を選ぶ際、迷わず文系を、選びました。
よく考えるとこの時点で医者や研究者になる道を閉ざしていたんですよね。
なんか悲しい様な気がしますが、「進路が狭まっていく」というのは「選ぶことが少なくてすむ」ということでもあるので私は楽に感じました。
可能性がありすぎると、「色々がんばらなきゃ!!」ってなってしんどいです。
まとめ
手段を変える事は逃げにはならない!かっこ悪くない!
自分の憧れは、自分の延長線上にいる?
人生は可能性を減らしていく過程。でもそれを受け入れることで楽になれるよ。
この本は良本です。
私も「勝てる」道を模索していこうと思いました。
そしてはっきりしました。私はガッキーになれない!!