【ヒューマン】
バラエティーに本格復帰する古舘伊知郎。「テレビの予定調和を壊したい」と大胆不敵に予告した!=東京・江東区【拡大】
「でも、また司会をやりたいなという気持ちはあるので、大みそかはスケジュールを空けて待っています!」と再登板はいつでも大歓迎だ。
次なるステージに向かう古舘は、どんな言葉で新しい時代を紡ぐのだろうか。
★番組でも共演、マツコを絶賛
報道に専念していた12年間、バラエティーに現れた人物の中で「引っかかる」のはタレント、マツコ・デラックス(43)という。初対面は約5年前で、テレ朝の廊下ですれ違った際にお辞儀をすると、「『あたし、おじぎできない。本物の古舘伊知郎だ』と言って後ずさりした」と述懐。7月にフジ系「FNS27時間テレビ」で再会したが、「あんなふうに喜んでくれた感謝を伝える間もなく『どうもお疲れ様です』と言われ、何回もいい思いはさせてくれない(笑)。人の心をよくさせるのがうまいから毒舌が光る」と絶賛した。
古舘伊知郎(ふるたち・いちろう)
1954(昭和29)年12月7日生まれ、61歳。東京都出身。立教大経済学部卒。77年、テレビ朝日にアナウンサーとして入社し、プロレス実況アナとして人気を集める。84年に退社後、フジテレビ系「夜のヒットスタジオ」や日本テレビ系「オシャレ30・30」などで司会を担当。2004年から今年3月までテレ朝系「報道ステーション」でキャスターを務めた。