元王者亀田和、国内で試合可能に
元世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の亀田和毅が20日、ライセンス申請書類を所属の協栄ジムを通じ、日本ボクシングコミッション(JBC)に提出した。JBCの浦谷信彰統括本部長が「通常通りの申請で手続き上は問題ない。1週間から10日ぐらいで発行できる」と話し、同選手は国内で試合ができる見通しになった。
2013年の世界戦で次男の大毅(引退)が敗れても王座を保持した騒動で、14年に亀田ジム会長らがJBCから処分を受け、長男の興毅(引退)を含めた亀田3兄弟は国内で闘えなくなっていた。