蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ゴルフ】谷原が自己ベストの62で単独首位スタート2016年10月21日 紙面から
◇ブリヂストン・オープン<第1日>▽20日、千葉市緑区、袖ケ浦CC袖ケ浦C(7119ヤード、パー71)▽晴れ、24・7度、西南西3・0メートル▽賞金総額1億5000万円、優勝3000万円▽102選手(うちアマ5人)▽観衆2533人 賞金ランキング2位の谷原秀人(37)=国際スポーツ振興協会=が1イーグル、7バーディー、ボギーなしの自己ベスト62をマークし、単独首位で発進した。広島出身のカープ党。日本ハムとの日本シリーズを前に、景気付けのツアー14勝目を狙う。李尚熹(イ・サンヒ)、文景俊(ムン・ギョンジュン)の韓国勢2人が2打差の2位、比嘉一貴(21)=東北福祉大3年=が3打差の4位につけた。 ◆行くぞマスターズ谷原はショット、パットともに完璧だった。圧巻は、4番パー4(446ヤード)。残り137ヤードの2打目をピッチングウエッジで直接、ねじ込んだ。 飛距離増と高弾道を求め、開幕前日に決断した新型アイアンの投入も奏功し、「ショットもいい。パットも思い通りに打てて、悪くない」と自己最少記録を更新する好スコアににんまりだった。 初の賞金王、その先にあるマスターズ出場に向け、「チャンスはある。調子も戻ってきたので、行けるかなというモチベーションになっている」。アドレス、ボールの位置など基本的な部分を見つめ直し、一時期の不調からも完全に脱した。 大ファンと公言する赤ヘル軍団の躍進に、刺激を受けている。「(日本シリーズで)大谷君をどう攻略するか」。広島が32年ぶりの日本一を決める前に、谷原が今季3度目の頂点へ上り詰める。 (松岡祐司) PR情報
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