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【プロ野球】

今年はNO MORE 真中! 外れくじは白紙に

2016年10月20日 紙面から

明治大・高山俊外野手の交渉権を引き当てたと勘違いし、喜ぶヤクルト・真中監督=2015年10月22日、都内のホテルで

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 今年はNO MORE 真中!! 日本野球機構(NPB)は20日のドラフト会議で、1位指名重複の際に抽選で使う外れくじを完全に白紙化する。昨年まではすべてのくじにドラフト会議のロゴマークが入り、当たりくじにのみ「交渉権確定」の印が押されていた。

 昨年の会議では高山俊外野手(当時明大)にヤクルトと阪神が競合し、くじを引いたヤクルトの真中監督がロゴマークを当たりと勘違い。派手にガッツポーズしたうえ、当選インタビューまで受けた。数分後にNPBが訂正し、あらためて阪神の金本監督がインタビューを受けたが、システム故障もあいまって会議が中断するなど、現場は大混乱に陥った。

 「ガッツポーズを返してほしい」と頭をかいた真中監督は年末に、ユーモアで明るい話題を提供したとして「ゆうもあ大賞」を受賞。大きな話題を呼んだが、歴史的珍事は、これでもう2度と起こらない!?

 

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