はじめに
そろそろ、冬休みの計画を立てるシーズンになりました。海外旅行を計画されている方もいらっしゃると思いますが、旅行はできるだけ身軽に出かけたいもの。
でも、持って行くことでストレスが減って旅が快適になるアイテムがあるなら、多少の荷物なら増えてもいいと思いませんか?
今日は、年に4,5カ国は訪れる、海外旅行大好きなわたしが強くオススメしたい「 [2016年版] 海外旅行の必需品、あって良かった至極の快適アイテム20選」をご紹介したいと思います。
チョイスした基準は
- 毎回必ず持って行くもの
- 「持ってきて良かった」とすぐ実感できるもの
- 毎回使うわけではないが、非常時に持ってると安心なもの
です。逆に言えば「無ければ無いでなんとかなるもの」かもしれませんし、あくまでも、わたしにとって便利だったものです。好みの個人差、あらかじめご了承ください。
それでは、「海外旅行の必需品、持ってて良かった便利グッズ20選」行ってみたいと思います!
サニタリー編
まずは衛生関連グッズから
海外の汚いトイレでも用を足したい女性に
ウィズ・フリーダム
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海外旅行で一番困るのは「トイレ」という人に結構会います。日本みたいに綺麗な国はまずありません。男性なら、どんなに汚いトイレでも「小」であれば、あまり問題はありません。しかし、女性にとっては、かなりの試練といいます。そういう方にご紹介して、喜んでいただいているのが、こちら。英国発「ウィズ・フリーダム」。
キャッチコピーは「立ったまま、座ったまま、横になったまま(えっ?)、そして服を着たままでもできます」。衝撃の使い方はAmazonに図解入りで説明されています。何度か練習すれば上手に使えると聞いています。これを携帯しておくだけでも、安心感が違うと評判です。
類似商品が出回っていますが、レビューを見ると不評です。オリジナルのこちらをオススメしたいと思います。
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お尻だって
海外でも、洗って欲しい
TOTO 携帯ウォシュレット
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海外旅行でなくとも、普段から携帯しています。外出先でも「おしり」を洗いたいですよね。いろんなメーカーから携帯タイプのものが出ていますが、耐久性やパワーからして、TOTOのものが携帯ウォシュレットの最終解答ではないでしょうか。わたしが素晴らしさを語るより、Amazonのレビューが、どれも熱いのでご覧になってください。わたしは10年以上前に初期型のウォシュレットを購入しましたが、まだ一度も壊れていません。
なお、空港の出発ロビーに持ち込む前に、中の水はしっかり抜いておきましょう。海外の空港係員にウォシュレットを理解してもらうのは大変です(笑)。
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海外で伸びた爪は、海外で切るべし
日本橋木屋の爪切り
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爪は1日に約0.1mm伸びるそうです。だから、3日も放って置くと結構伸びます。海外旅行中に爪が伸びっぱなしになると気になります。爪に汚れが入っても、ブラシがないのでなかなか綺麗になりません。かといって旅行中に爪切りを探すのも時間の無駄。海外では意外と見つからない爪切り。しかも、値段が高い割に切れ味も悪い。
というわけで、海外旅行に行くときは、爪切りを持って行くのが正解です。持っていくのは「使い慣れた爪切り」で十分なのですが、あえてオススメするなら、「日本橋木屋の爪切り」です。これ、小さいのに軽いチカラで素晴らしい切れ味。別格です。
なお、空港によっては機内持ち込みで没収されてしまいますので、予め預け入れ手荷物に入れるのをお忘れなく。
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ステーショナリー・ツール
ここぞと言うときに大活躍。旅の小道具たち
ペン一本で、
相手の対応が変わることもある
CROSS TECH 3
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たかがボールペン、されどボールペン。海外旅行で「気品のあるボールペン」ほど活躍するものはありません。サインが必要な場面で、自前のボールペンをサッと出す。イミグレーションで、ホテルのフロントで、ショッピングで。どんなにカジュアルな格好をしていても、ボールペン一本で、相手の対応が変わるのを強く感じます。
お気に入りは「クロス社のテック・スリー」です。色はこの「クローム」がオススメ。数あるボールペンの中から、なぜこのボールペンなのか。まず、クロスの知名度の高さ(アメリカで一番歴史のある筆記具会社)。そして、3色+スタイラスペンの機能性にあります。
デフォルトは黒、赤、シャープペンシルですが、旅行前に「黒、『青』、シャープペンシル」の組み合わせにしておくと何かと便利です。海外ではサインや証書の記入は「青」が常識だったりする国が多いです。替芯(リフィル)はISO-D1かJIS-D、多機能用とあれば、どのメーカーのものでもOKです。でも、ボールペンオタクに人気のリフィルは三菱のジェットストリーム。書き味の滑らかさといったら…はぁ。
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瓶ビール買って帰って、
栓抜きがない時の悲しさといったら
VICTORINOX TRAVELLER 1.3703.3
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こちらも、海外旅行の必需品「マルチツール」です。一押しは、スイスのビクトリノックス社のその名もすばり「トラベラー(品番1.3703.3)」。ビクトリノックスのマルチツールの素晴らしさは世界中で知られていますが、特にこの「トラベラー」は、旅行中のかゆいところに手が届く最高のアイテムです。
たとえば、滞在先の地ビール、ワインを飲もうと思ったら、栓抜き、コルクスクリュー(お酒を買った後に開栓できないってツライ)。缶切りやマイナスドライバー、毛抜きも付いています。洋服のホツレとか、おつまみの開封にハサミがあるとすごく重宝します。 他のツールはあまり使ったことがないけれど、あ、ナイフはチーズを切るときに役立ちました(いいホテルならルームサービスを呼べばいい話ですが、持ち込んだお酒なのに栓抜きって借りづらいですよね)。
これらのツールを一つひとつ持って行こうと思うとかさばるけれど、これ一個ぽんとスーツケースの中に入れておけば、旅先で持ってて良かったと思うこと間違い無し!
ちなみに正規品には保証書が付いていますが「材料や製造工程に起因した故障に対する修理または交換を永久保証」してくれます。無茶して壊したとかはだめですが、自然に使っていて壊れた場合は、無償修理に対応してくれます。といっても、20年以上使っていても壊れないタフさなのですが。
こちらも、機内持ち込みできません。必ずスーツケースに入れて預入手荷物にしておきましょう。
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エレクトロニクス
エレクトロニクス時代のための旅道具たち
カフェで
PCを盗まれたくなかったら
ケンジントンロック
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カフェなどにノートPCを持って行ったのはいいけれど、盗まれるのが心配でトイレにも行けなかったっていうことがありませんか? そんなときに役立つのが「ケンジントンロック」です。オススメのタイプは「MC64673」。ダイヤル式で、ケーブルの長さもちょうどいい。
たいていのノートPCには、ケンジントンロック用の「セキュリティスロット」という角丸長方形の小さな穴があります。そこに、T字のカギを入れることができる仕組みになっています。カフェのテーブルの脚などに巻き付けておくとPCを盗難から守ってくれます(油圧ペンチで切られたらお手上げですが)。ケンジントンロックというくらいですから、ケンジントン社のものを選ぶのが安心。
なお、最近のMacBook には穴がないんですよね。そんなユーザーは、ブラケット付のロック&ワイヤーを取り付けておくと便利です。
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ご自分のPCにケンジントンロック用のセキュリティスロットがあるか確認しておきましょう。
セキュリティスロットがないMacBookには、Compulocksが便利です。
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ホテルのコンセントは意外と少ない
世界中で使える変圧器+USBタップ
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こんなデカイもの持っていけるか。そう、言われそうですが、今回ご紹介するものをすべて置いていっても、必ず持って行くもの。それが電源タップです。それにそこまで大きくはありません。現代の旅はエレクトロニクス製品満載。電源の確保とネット環境の確保は旅の最優先事項です。ライフラインのだからです。
たとえば、USB充電が必要なもの(iphone、ipad、android端末、携帯用充電器)、コンセントからの電力が必要なもの(MacBook、カメラバッテリーの充電、WiFiルーター)など。これだけでも結構な量です。一方で、コンセントが充実したホテルには、まず出会えません。
そんなわけで、一日たっぷり観光してホテルに戻り、翌日に備えていざ充電と思ったら「コンセントが足りない!」っていう現実にがっかりさせられるのです。
というわけで、参考までに以下の2製品をご紹介したいと思います。
最近のエレクトロニクス製品は、ほとんどが「INPUT AC 100V-240V 50/60Hz」なので、基本的に変圧器は不要ですが、たとえばPCのACアダプタの場合はメガネプラグが200Vに対応していないなど面倒(参考ページ)です。
そこで、電源タップ付の変圧器です。これ一台あれば、USBからの充電もできて便利です。(但し、電力消費量の大きいドライヤー等の家電は使えません)
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なお、このブログをご覧の方は電気に詳しい方も多いと思いますので、250Vまで対応する電源タップもご紹介しておきます。こちらは、変圧器ではありませんので、ご注意ください。また、オスピンがSEタイプなので、別途、変換プラグが必要な場合があります。個人的にはこの電源タップのほうが好みです。ちなみに、200V以上の国に行く方は、現地で購入しておくとより安く手に入るかもしれません。。
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変換プラグ(6Aまで対応)
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電源タップは、上記製品のように過電流防止機能があるものをオススメします。海外は先進国でも日本に比べ電気事情が悪い国が多いです。以前、過電流のせいでMacBookが死亡した経験があります。そんな悲しい思いをしないためにも「過電流防止機能」のある電源タップを選びたいものです。
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機内が静かだと、旅はもっと楽しくなる
Bose QuietComfort 25 (QC25)
そう、これも必需品の一つ。ボーズ社のノイズキャンセリング・ヘッドフォンです。先々代モデルから使い始めて、現在3代目。4代目のQC35 も最近登場しましたが、あえて旧型のQC25の魅力をご紹介します。
QC25はBluetoothに対応していないので、iphone7などでは残念な感じなのですが、海外旅行にはQC25がオススメです。それは、バッテリーが乾電池式だから(もちろんeneloopも使えます)。旅先でバッテリーが切れても、単4電池なら簡単に手に入ります。
いずれにせよ、BOSE社のノイズキャンセリング・ヘッドフォンはどれも最高なので、好みのモデルを購入しましょう(正直なところQC15が一番オトク感があります)。
ノイズキャンセリング・ヘッドフォンはSONYとBOSEが双璧ですが、ノイズキャンセリング力でいったら圧倒的にBOSE。しかも、飛行機での使用をメインで開発された歴史がありますから、轟音を無かったように消してしまいます。だから、飛行機を降りた時のストレスレベルには大きな差がでます。まさに快適な旅に欠かせないアイテムです(旅先にもよりますが、高額商品なので街中で使うと危険なこともありますのでご注意を)。もちろん、通話可能です。
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QC35モデルはBluetooth、有線の両方に対応。バッテリーはUSBからの充電のみです。
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いい音で聞くいい音楽は、旅の思い出を上質にする
Bose SoundLink Mini Bluetooth speaker II
こちらも、先代から使用している「ボーズ社のサウンドリンク・ミニ」。新型の目立った変更点は落ち着いたカラーとUSB充電が可能になったこと。旧型はAC充電のみだったんです。
旅先で音楽のグレードが上がると、旅のグレードそのものがグーんとアップします。好きな曲を聞きながらホテルの部屋でくつろぐ。レンタカーでもiPhoneとこのスピーカーがあれば、もうノリノリです。音楽が変わると、景色が変わります。滞在型のトレッキングツアーなんかの時に、キャンプでこれを使うと、始めて会った人も大喜び。すぐ、友だちになれますよ。
小さな音量の時の音質も素晴らしいので、夜ipadで映画を見る時にも使っています。いっきに映画のグレードがアップしますよ。ペアリングが超簡単なのも◎。
ちょっと重いのが難点ですが気になるほどでもありません。超コンパクトなので、バッグにガサっと突っ込んで、ワイルドに使っています。値段も、この音品質の素晴らしさを考えるとすごく、お得感があります。Amazonのレビューを見れば、どれほど愛されている商品かが分かります。
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モバイル
タイトルの「エレクトロニクス」と「モバイル」の線引きが難しいのですが、こちらではモバイル系の便利グッズをご紹介したいと思います。
充電アダプタを何個も持つより、
これ1台あれば充分だ
ANKER USB充電タップ
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No.7の電源タップでも話ましたが、電源確保を旅の生命線です。このUSBタップが便利なのは、様々なUSB充電を一気に行えることです。このコンパクトなUSBタップ一個を持っていけば、他のUSB充電アダプターたちは自宅に置いていけばいい。コンパクトでかさばらないし、本当に便利です。
米国アンカー社のUSB充電タップをおすすめする理由は、高品質だから。もう、信頼度が違います。もちろん過電流保護だから安心。100-240Vの入力にも対応しているので、海外旅行にピッタリです(7の電源タップがあれば、ただ差し込むだけ)。
ところで、5つ口以上のタイプをチョイスしたい場合、メガネプラグ付きのものしか見当たりません。メガネプラグは100V以外の電圧に耐えられるのか、という問題があります。以下にご紹介したような250V対応のメガネプラグを別途買う方が安心です。
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5つ口以上や、ACアダプタのメガネプラグを海外仕様に交換するならこちら
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旅でチカラを使い果たしても、
バッテリーを使い果たしてはいけない。
ANKER 大容量モバイルチャージャー
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旅行中のモバイルは今やパスポートの次に大切なもの。現在地の確認、緊急時の連絡、調べ物、MAP、天気予報、両替など・・・ 電源は絶対に切らしたくありません。
それで、モバイルチャージャーならANKER社。信頼度で他社を寄せ付けません。こちらの「Anker PowerCore 10000」は、約180グラムで、3折財布並のサイズ感。2016年1月現在世界最小・最軽量だそうです。それでいてiphone 6sなら約4回充電可能。なんとMacBook(USB-Cポートのあるもの)も満充電できます。「Amazonで販売されているチャージャーの3つに1つがANKER社の製品」というのもうなずけます。
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海外ではiOSより
Androidの方が便利なこともある
通話可 SimフリーのAndroid Tablet
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最新のモデルは、なかなか評判の高い「ZenPad 3 8.0 Z581KL 」。本品のスペックについてはメーカーサイトに譲ることにして、この項では、なぜ、海外旅行に「通話可のSimフリー Android Tablet」がオススメなのかを解説したいと思います。
ナノSIM がないことが多い
色んな意味で、iphone、ipadに勝るものはありません。ただほとんどの国ではiOSがメジャーではありません。ですので現地のSIMカードがマイクロSIMにしか対応していないこともしばしば。SIMカッターを持ち歩いた時期もありましたが、ある時から、Androidも連れて行こうと決めました。
アプリの充実度
たとえば、ミャンマーとかラオスなど、いわゆる途上国に行くと、現地語の辞書とか、簡単な会話集が欲しいですよね。そんな時Google Play Storeのラインナップが桁違いです(Appleだとアプリが一つもないことも)。アフリカや東南アジアの少数民族の言語に対応できたりと、何かにつけて応用が効きます。やっぱり、現地の人とのコミュニケーションって大事。それなら「Android」がオススメです。
お店の人がAndroidしか分からないこともある
SIMフリーで、通話もできるタブレットなら、空港の売店で現地のSIMを入れれば、すぐに使えます(通話料が国際ローミングより安い「プリペイドSIM」が大抵はある)。この時電話もできるから、すごく便利。設定が難しいときも、Androidなら、だいたいどこのモバイルショップでも対応可。
それと、Apple製品は富裕層の象徴みたいな国も多いですので、持ち歩くのはAndroidの方が安心です。ただし国際ローミングを使うなら、iOSの方が設定的に楽かもしれませんが…
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撮ったはしからモバイルに、すぐ保存できる
大きな画面で、すぐ確認できる
Eyefi Mobi
カメラに入れた瞬間から、あなたのカメラがWiFi対応カメラになります。どういうことかというと、撮影した写真をすぐにiphoneやipadなどに転送してくれるのです。
旅先で撮った記念写真がぶれていたり、ピンぼけしてしまい、あとで後悔ってことありますよね。カメラのモニターは小さいので細かいディティールってなかなか分かりません。でも、ipadなら、しっかりと確認できます。そのまま、eyefiアプリ経由でモバイルに保存可能です。ちなみに、eyefiのSDカードそのものにも写真は保存されます。2重に安心ですね。
RAWで撮りたい方は、PROタイプのカードを購入すれば使用可能です。
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結構あるある。
有線LANしかないホテル、
1部屋1台しか無線が使えないホテル
PLANEX 無線LANルーター
ホテル用 MZK-DP150N
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ホテルのネット環境ですが、国内はもとより、海外に行っても、なかなか快適なネット環境が得られません。そんなときに役立つのが、ホテルでの使用を快適にするために開発された無線LANルーターです。とりあえず、これは1つ持っておいて損はない。それが「PLANEX 無線LANルーター ホテル用 MZK-DP150N」です。
いまだに有線LANしか対応していないホテルでも、これに差し込めばすぐにWi-Fi接続できます。また、最近のホテルに多いのが、1部屋に1つのIDしかくれないホテル。そんなホテルでも、このルーターを通せば複数台使用可能(希に使えないホテル有り)です。Wi-Fiの電波が弱いホテルでも、しっかりホテルのWi-Fiをキャッチして、ルーターから出る強い電波で受信できます。
もちろん、100V-240V仕様なので、海外でも安心です。
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ウェア&アクセサリー
他にも、持ってて本当に役立つ便利なもの6つ
ウールなのに肌着のような薄さ、
洗えるし、汗かいてもオヤジ臭なし
mont-bell スーパーメリノウール
ラウンドネックシャツ
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旅のウェア系で、一つだけオススメするとしたらこちら。「モンベル社 スーパーメリノウール ラウンドネックシャツ」。モンベルは、日本の歴史あるアウトドアメーカーで、ウェア類は日本人の体型を知り尽くしたサイズ感と機能性が魅力です。
特に、冬に南国に行く場合、役立ちます。わたしは、このラウンドネックシャツの上に「モンベル ウインドブラスト パーカー」を着るだけ。日本にいる時はホッカイロ貼りますが。飛行機の中も結構寒いので役立ちます。ホノルルに着いたら、パーカーを脱げばOK。ホテルの部屋もエアコンが効きすぎることがあるので、寝間着としても使えます。
その他のメリットを列挙します。・ウールなのに肌着のように薄い・丈夫・毛玉が出来ない・洗濯機OK・温かいし熱くもない・臭わない・吸汗速乾・ホテルで手洗いしても翌朝には乾いている・チクチクしない、等々 素晴らしさは、Amazonのレビューがすべてを物語っています。
なお、EXP.は厚手、M.W.は中厚手、L.W.は薄手です。薄手(L.W)は乳首が透けるので、カットソーとして着るなら中厚手(M.W.)の黒がオススメです。極寒の国に行く場合、下着やタイツバージョンもオススメです。
お値段張りますが、毎日着れるし、洗えるし、着心地最高、寝間着にもいいしで、お値段以上です。
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プライム会員ならクーポンを使って15%OFF!
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うるさくて眠れないこと
翌朝の旅に響く
HOWARD LEIGHT 耳栓
MAX-30 コード付
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日本の旅館やホテルはどこ行っても、本当に静かだなぁと思います。海外のホテルは、なにかとうるさいことが多い気がします。ホテルに原因がなくても、廊下を走る子どもがいたり、大陸から来たと思われる方の声が大きかったり、空調の音がうるさかったり・・・ と色々あります。
そんなときに大助かりなのが「HOWARD LEIGHT MAX-30 耳栓 コード付き」。「コード付」というのがミソです。耳栓って、取った後、無くすことが本当に多いんです。だから、首に掛けられるコード付。これが、本当に便利。コード付なら寝ている途中に無意識に耳栓を取っても、容易に発見できます。
MAX-30は遮音性能の規格で「最高値NRR33」。これ以上は現在存在しません。工場やカーレースなどでも使われている位です。一方、ハードな付け心地が多い米国製耳栓の中で、付け心地がソフトで、圧迫感が少ない。それでいて、密閉性、遮音性が高いのがMAX-30。耳栓部の形状がベル型になっているので、底が広がっています。そのおかげで、耳介の部分から遮音してくれます。
注意点としては、挿入が甘いと遮音できません。耳栓専門サイトが参考になるかもしれません。(飛行機内での使用は、気圧の関係で、耳を痛めることがあります)
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家で靴を履かない日本人だから
旅先では、足に自由を!
使い捨てスリッパ
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海外にはスリッパが無いホテル、本当に多いですよね。あったとしても、使い回しタイプのことすらあります。ビーチサンダル、100円均一のスリッパ、携帯用スリッパ、色々試しましたが、最後にたどり着いたのは「使い捨てスリッパ」です。
所詮使い捨てクオリティですが、パイル地なので、素足でもタオルに包まれた感があります。一つひとつ個装されているので、スーツケースに必要な数だけ放り込めばOK。20個入りですが、腐るものではありません。1個あたり約200円。これで、旅の快適度がグーンと上がります。安いものです。
我が家では、来客用にも使っています。人の履いたスリッパなんて嫌って人、結構多いんです。だから、これを出してあげると喜ばれます。
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使い捨てなんてケシカランって方は是非チャーチのスリッパを。10年くらい余裕です。
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旅でお金持ちに見られて
得したことって、あまりない
チプカシ MQ-24-7BLLJF
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TPOって言葉ありますよね。時と場合と場所をわきまえた持ち物。高価なスイス製の腕時計をして旅に出た時代もあります。ファーストクラスで、迎えのリムジンが来て、5つ星スイートみたいな旅行なら、それでもいいでしょう(そのスイートで時計を盗まれたことがありますが)。わたしの旅行は大抵、エコノミーで、タクシーで、アゴダの特別オファーみたいな旅行がメインなので、高価な時計やアクセサリー類はやめました。
以来、旅行が身軽。カシオ、セイコー、シチズン、海外での評判が高いです。特に安いのが世界的に人気。旅行中に各国のコワーキングスペースを使う時、海外クリエイターのカシオ率の高さ(安いデジタルが多い)に驚いたこともあります。
時計って一番目に付きやすいので、日本人が日本の時計をしていると「日本の時計ってクールで安いから好き。わたしもほら」と言われることもしばしば。好感度も高いです。
褒められてはじめて気づいた日本ブランドの時計の良さ。そこで、チプカシ(チープなカシオ腕時計)です。耐久性、視認性、機能性、耐水性、あらゆる面で抜群です。おすすめは、日付機能付き。海外旅行中は日付を書く機会が多いので、かなり重宝します。日付機能がないものにいたってはアンダー千円! 旅にチプカシ。オススメです。
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5気圧防水、日付機能付き
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日常生活防水、日付機能無し
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旅ランしよう。
走ると見える、世界の景色
ナイキ フリー 4.0 フライニットシューズ
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アメリカ人って、旅行先でも走るってこと多いですよね(たまたま?)。朝早くから走っている人見て、気持ちよさそうだなぁ。どんな景色が見えるのかなぁ。好奇心からはじめた旅ラン。うぉー、海外で走るって気持ちいい!
知らない土地だったら、ホテルの人に聞けばジョギングコースに適した道を教えてくれますし、今は便利なサイトもあります。たとえば、Runkeeper、ラントリップ、MapMyRunなどのアプリやサイトを利用して、旅行前から計画を立てておくのも楽しい時間です。
朝のすがすがしい空と緑を仰いで、車では味わえない街の景色や人々の生活を垣間見る。都市部なら世界中のランナーとすれ違う。異国情緒ってやつですかね。そんな旅ランに欠かせないのが「シューズ」です。場所取らないという点で一択、「ナイキ フリー 4.0 フライニットシューズ」がイチ押しです。アッパーがニットだから、パッキングの際、ペシャンと潰して収納できます。緩衝材代わりにもなります。
履き心地の方は、エアマックス以来の衝撃です。フィット感はもちろん、素足感がすごい。異国の路面をしっかり感じて走っている時間が幸せです。
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本当に重さに厳しくなった航空会社
事前に量っておけば、憂い無し
電池のいらないトラベルスケール
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最後は「電池のいらない、トラベルスケール」です。お気に入りのが廃盤なので、こちらをご紹介します。といっても、Amazonでコレしかなかったんです。
5年前くらいからどこの航空会社も預け入れ荷物の重量に対して本当に厳しくなりました(余談なんですが20kgまでという場合、大抵は20.9kgまでOKです)。100gオーバーでも1kg分の追加料金を取られます。5kgもオーバーしたら、断られたり、1万円以上の追加料金を取られることも。
というわけで、トラベルスケールは必需品です。しかし、問題点はすぐ壊れるし、電池がすぐ無くなること。(なお「スケール」に関してはレビューの信頼性が極端に低いので要注意)
というわけで、電池が無くなるのが一番困ります。以来、アナログタイプです。この製品にどれくらい信頼性があるかは分かりませんが、レビューが正直な感じで信頼できます。
ちなみに、簡易式のスケールなので、1kg前後の誤差はあります。誤差を覚えておくと、量った時の計算が楽です。
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おわりに
今回は、2016年版ということで「海外旅行の必需品、あって良かった至極の快適アイテム20選」をご紹介しました。10年、20年前を振り返ると、エレクトロニクスが旅を便利にした分、その分荷物がずいぶんと重くなった気がします。
20代のころなんかは、2週間くらいの旅でも機内持ち込みのみで随分と身軽だった気がします(時代のせいか、年齢のせいか分かりませんが)。
いずれにせよ、この記事の中でひとつでも、あなたの旅行に役立ちそうな何かと出会えたなら、うれしく思います。それでは、良いご旅行を!