試合開始早々、ゾーンに近い状態に入る栄一郎。井出(いで)戦の時のような最高の状態となり、難波江(なばえ)に反撃するチャンスも与えず、早くもブレイクをもぎ取る。栄一郎の圧倒的なプレーに驚く難波江だが、冷静に思考を巡らし相手の動きや攻撃パターンを観察しデータを蓄積していく。しかし栄一郎の勢いは止まらない。このままファーストセットを取ると思われた栄一郎だったが…。 試合開始からゾーン突入で、いきなりのブレイク。
さらにもう一度ブレイクし、ダブルブレイクで4-0とリードを広げるエーちゃん。
しかし、第5ゲーム直前、少し先の展開を考えただけでゾーンの神がかり的集中は途切れてしまう。
そうすると、あっさりブレイクを許してしまい、その後の展開も苦戦が続く。
難波江はゾーン中のエーちゃんのプレーから今日のクセを把握。
更に、エーちゃんのフラットを狙い打って、チェンジオブペースの根幹から崩そうというスタイル。
それでも、その後はブレイクこそできないものの、1キープで5-4。
次のゲームをキープすれば、第1セットを取るというところで、フラットだけではなく、スピンも狙い打たれてしまい、厳しくなったエーちゃんというところで次回につづく。
うん、まぁ、あまり語るべき言葉が見つからない。
ゾーンエーちゃん強いと。
そしてそんなエーちゃんを観察しつつ、しっかり逆襲してくる難波江が怖いなぁということくらいしか。
何だかんだ言って難波江の実力の底知れなさは半端ないですもんね。
今後の戦績も含めて言っちゃっていいと思いますが。
あとは今回は流石に作画の荒が目立ったなぁくらい。
特に気になったのは、同じコースにスピン、スライス、フラットでのシーン。
フラット前のどのショットも、絶対に決まってるタイミングって描き方ですよ。
うん、これがアレなんですね。
縮地法。
ベイビーステップ(18)