栗ごはんをおいしくつくるための生栗のむき方
こんばんは。りんです。
秋の味覚のいえば栗!ですよね。やはり生栗からつくる栗ごはんはすごくおいしいです。下ごしらえ(下処理)が必要な食材は、かなりの時間と労力を使います。でもだからこそおいしいのだと思います。栗と格闘してみませんか?(笑)
栗をむくのは大変です。とにかく固いので、力がいりますし、手を切ることもあります。かんたんにむく方法はネットを探せばいろいろ出てきますが、栗に熱を加えてしまうと栗ご飯の栗がボロボロになったり、おいしさが半減してしまいます。もちろん見栄えも。
生の状態から、炊飯器や土鍋、圧力鍋で炊くのが理想です。
栗の下ごしらえ
栗を水につけて一晩寝かせます。そうすると柔らかくなります。
渋皮煮を作らないのであれば、底のざらついた部分を包丁で切り落として、むくのがいちばん楽です。鬼皮(外皮)と渋皮(栗の表皮にくっついている薄い皮)ごと、包丁でむいてしまいます。
固いので、ちょっとつらい方は、鬼皮の底の部分だけ包丁で切り、他の鬼皮は手でむいて、渋皮を包丁でむくという方法もあります。
しかしりんは栗ごはんだけではなく、渋皮煮も作りたかったので、半分は渋皮を傷つけないように、少し包丁で切り目を入れて手でむきました。それはのちほど。
ボウルに水をはって、むくたびに栗を入れていきます。アクがあるので、すぐにつけてくださいね。数時間浸しておきます。これで下ごしらえは終わりです。
栗ごはんのレシピ
白米1合ともち米1合で炊きます。もち米はしばらく水に浸けておきます。炊飯器のお釜に、白米ともち米、合計2合を入れます。そして水は2合目の目盛りまで。
- 酒 大さじ1
- 塩 小さじ1
- 淡口醤油 小さじ1/2
調味料を加えます。
そして栗を上にきれいに並べます。
炊飯器に、炊き込みごはんというメニューがついていればそれで。なければ白米を炊くときと同じようにします。
栗ごはんのできあがりです。もち米をいれるほうがやはりおいしいです。少し栗が変色してしまったのが残念ですが、形はとどめています。
栗の渋皮煮を作るためのアク抜きの方法
鬼皮に包丁やキッチンばさみで切れ目をいれて、手でむいていきます。モサモサした毛がたくさんついています。
鍋に栗を入れます。水1リットルに対して、食用の重曹を小さじ1を加えて、沸騰させます。沸騰したらすぐ弱火にして10分ほど煮ます。アクが出てくるので取ります。
煮終わったら、流水でやさしく洗い、太いすじと余計な渋皮をとり除きます。
そしてまた鍋に水と栗をいれて、同じようにアクを取る作業をくりかえします。ここで、栗が割れないように渋皮をきれいに取って、アクを抜くことができればよいのですが、
半分、割れました。原因はいろいろあると思います。食用の重曹がなかったので、代用でベーキングパウダーを使ったこと、煮過ぎたこと、むき方が粗かったこと、などなどです(泣)というわけで、ここで渋皮煮から違うものをつくることに。近いうちにチャレンジします!
栗のジャムのレシピ
渋皮がついたまま、フードプロセッサーで粉砕です。粉々にしました(笑)
鍋に粉砕した栗に、はちみつ大さじ3とリキュール大さじ2を加えて、弱火で練ります。
くるくるとかき混ぜていくと、ペースト状になりました。味見をしながら、はちみつを加えたり、リキュールを足します。
ジャジャーン!栗のジャムのできあがりです。ジャムというより、モンブランのまわりの栗のクリームみたい味です。トーストにつけるより、そのままいただく方がおいしいです。
またまたジャムおばさんに近づいてしまいました。ほんとうにジャムのお店を開こうかしら(笑) パンプキンはジャムが苦手なので、わたしだけでいただいています。ぜんぜん、なくなりません。
さいごに
栗ごはんとジャムの作り方でした。生栗の下ごしらえはたいへんです。でも年に一度はやってみる価値はあると思います。生栗から作る栗ごはんは格別においしいです。旬の生栗はホクホクしているし、栗の味が堪能できます。
ぜひ、週末など時間のあるときに作ってみてください。頬がおちそうなおいしさですよ!
おまけ:栗について
栗は果実です。しかし栗ごはんで使う、渋皮につつまれたところは種子なんです。おもしろいですよね。
種子というと、ナッツ類を想像します。クルミやアーモンド、ピスタチオなど。一般的に脂質が多いイメージです。そしてビタミンEやミネラルが多く含まれていて、美肌づくりに欠かせないものです。
栗は脂質よりも、炭水化物であるデンプンが多く含まれています。炭水化物が多く含まれる野菜といえば、さつまいもやかぼちゃ、じゃがいもです。
栗の栄養価は、さつまいもとよく似ています。ビタミンBやミネラル、食物繊維が豊富です。
栗の旬は9月から11月なので、作業は大変ですが、ぜひ召し上がってください。
楽しい週末をお過ごしください。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。
おまけのおまけ:りんの独り言
ここ最近、日記のようなつぶやきを書くことにはまっています。これはあくまでも、独り言なので、どうでもよい方はここで閉じてくださいね。
何度もいいますが、独り言ですので、コメントもなしでお願い致します。みなさまのお時間がもったいないですので。ほんとうにくだらない内容ですし。
もしかしたら、いつの日か、この部分を削除することがあるかもしれませんし(笑) あまりのくだらない内容で恥ずかしくなって。
じつはですね、逆流性食道炎というものになってしまいました。かんたんにいうと、食道が炎症を起こしている状態です。どうして炎症を起こしたかいうと、胃から分泌される酸性度の強い胃酸が、食道の方へ逆流してしまったからなんです。
程度もいろいろみたいです。二日酔いみたいな症状もあれば、ほんとうに重度のものまで。りんの場合は、よくわかりません。ちょっと悪いほうかもしれません。
朝、起きた時に紅茶をいただきました。最近、疲れていることが多いので、ちょっと横になったのです。二度寝というものです(焦)
そうすると急に、息苦しくなって、胸がしめつけられるような痛みを感じました。のどに違和感を感じて、吐き気もしてきて、大量に唾液が出てくるのです。息ができないんです。
正直、死ぬかもと思いました。
でも冗談ではなく、だめかと思いました。狭心症なら確実だなと。
やっとのことで、パンプキンに電話をしました。「すぐに救急車を呼んで」といわれましたが、パニックになってて、考えられませんでしたよ。
吐き気がするから、胸を押さえながら、とにかく這っておトイレに行きました。寝てると辛かったのですが、立ち上がるとすこしましに。病院に行けるかもと思い、そのまま近くの病院に駆け込みました。
いろいろ検査をされて、診断されたわけです。逆流性食道炎と。狭心症ではありませんでした(笑) 母も経験しているのですが、母はすい臓がんか肺がんかと思ったそうです。親子ともども大げさですよね(焦)
何かメッセージを残さなくてはならないと思ったとき、ブログのことが真っ先に思い浮かんだんです。数日前にうさみんの「死んだあとブログはどうなるのか」なんていう記事を読んだからです(笑)
パンプキンや大切な人へのメッセージではなく、ブログのことって、ずいぶんですよね(焦)このブログのことを知っているエルムに「筆者はなくなりました」と伝えてもらわないといけないと!(まさかのエルムもこの病気で夜間病院にタクシーで行って、酸素マスクをつけられたとか)
更新がなくなったら飽きたのかなくらいにしか思われないかもしれないですが、それでもまいにち楽しみにしてくださっている方がいると信じて!そう願って書いていますから。
病院で、お薬をもらいましたが、まだほとんど口にできないんです。少しでも口にすると咳き込んだり、胸が痛くなったり、辛くて。
今朝は、こちらです。
バナナを鍋で、ペースト状にして、ヨーグルト大さじ2と生クリーム大さじ1/2を加えます。すこし鍋の中で練ります。耐熱皿にそのペーストをいれて、上にバナナを飾り、砂糖をまぶし、オーブントースターで焦げ目がつくくらい焼きました。味はふつうです。
昼はこれです。皮のついたまま、オーブントースターで焼きました。バナナの果汁が出てくるので、アルミホイルを敷いて、片面ずつ焼きます。
これはかんたんで、おいしかったです(笑)
バナナ尽くしです。夜はおかゆにしておきます。
すこしずつよくなるでしょう。ストレスは溜めないことです。いや、勝手に溜まるものです。ストレスからか、コーヒーとチョコレートを食べ過ぎました。
さて、独り言のほうが長くなりました。今回はバナナのレシピではなく、栗ですから!
おつきあいくださった方、ありがとうございました。
よい週末をお過ごしくださいね。
りん
with love