11日放送の「スーパーニュースアンカー」(関西テレビ)で、独立総合研究所社長・作家の青山繁晴氏が日本人の「敗戦後の刷り込み」を中国や韓国がアンフェアに利用しようしていると警鐘を鳴らした。

青山氏は冒頭で「敗戦後の刷り込み」について敗戦後の教育とマスメディアによって間違ったことを思い込まされてきたのではないかと定義する。氏の言う「刷り込み」とは、旧日本軍の「軍国主義」「侵略主義」を指しているようだ。

この刷り込みを説明するキーワードとして21,000人の死者を出した硫黄島をまず取り上げた。硫黄島の極めて悪い環境化で戦った旧日本軍の兵士のほとんどが、サラリーマンだったり普通の職業だった人たちだったと説明する。

そして硫黄島の上陸作戦に苦戦したアメリカだが、戦後は、亡くなった兵士は我々と同じ祖国を守るために戦った立派な人だとして毎年行われる合同慰霊祭に参列しているという。この合同慰霊祭だがアメリカの遺族は国費で出席するが、日本の遺族やボランティアは自費で出席していると日本とアメリカの違いを指摘した。

青山氏は次にハワイの真珠湾にある「真珠湾の記念館」について触れた。

この記念館は日本が卑怯だと非難したものではなく、「当時の海軍力において日本が最先端でアメリカより上で、特に大きな軍艦じゃなくて飛行機こそ大事だということを教えてくれた」という内容の展示がしてあると説明。

そして、「真珠湾で徹底的にやられたので、アメリカは日本の方が正しいと反省をして、航空戦力を強くして翌年の1942年6月のミッドウェイ海戦でやり返して祖国を守ったという非常にフェアな展示がしてある」と続けた。

ところがその記念館が改装となった際、青山氏は中韓が「展示の内容を変えろ」と沢山のお金を使って工作しているとの噂を聞きつけ、心配になって真珠湾の記念館に足を運んでみたという。

まず、心配していたのが空母「赤城」の模型展示だが、これは撤去されることはなくそのまま展示してあったようだ。続いて赤城について青山氏は戦艦大和に比べると赤城は知名度が低いが、アメリカでは赤城こそが最先端の考えで巨大戦艦アリゾナは旧式の考え方だったと記されているという。

展示されている模型には赤城の乗組員の表情やパイロットの表情まで作りこんであるが、それは敵に対する憎しみをこめられたのではなく、尊敬と愛情が感じられるものだと説明する。さらに、中国や韓国の記念館ならこんな表情で作られることはなく、日本人は悪魔のような表情で作れていると付け加えた。

続いて、記念館に入って一番すぐの展示「A Gathering Strom」(迫り来る嵐)と題されたパネルには、日本とアメリカの立場が対等に記され、日本は侵略主義や軍国主義であるとは一切書いてないと語った。

しかし、日本では旧日本軍は軍国主義的な負のイメージで描かれるが、アメリカは日本に対して尊敬を持っていると説明した。

最後に青山氏は、中韓が反日工作に利用しているのは、「日本は悪者だった」という敗戦後の日本人の思い込みだとまとめた。

真珠湾の記念館には工作の痕跡はなかったが、「かつての日本は軍国主義で悪かったのだ」いう思い込みが、中韓に利用されかねないことに警鐘を鳴らした。

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