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県民健康調査甲状腺評価部会・清水一雄部会長が辞任申出報道について。鳥取で震度6弱⇒日本で原発不可能。

2016-10-21 16:13:42 | 福島第一原発と放射能

 日本甲状腺外科学会の前理事長で、甲状腺手術の専門医としても著名な清水一雄氏が県民健康調査検討委員会に、甲状腺検査評価部会部会長について、辞表を提出したと北海道新聞が報じています。

実は、清水氏がこの前の検討委員会の時にも「5年半で、これから、しっかりとした検査が必要。縮小の議論をするのは妥当でない」という見解をあきらかにしている人物。

しかも、現在の委員会において、甲状腺がんの専門家がいない中で、ほぼ唯一の専門家と言ってよい立場でした。

ご本人自身が、会見などでも「予想を超えるような多発が起こっていることは事実」と述べていて、被曝影響を踏まえて発言したことは、段々と明らかになっていました。

今回、唯一の専門家である清水氏が辞める方向になっている可能性が高いことは、福島県民健康調査というものが、おかしな政治的渦に巻き込まれている状態を、はっきりと指し示すものと感じています。このことは、本日配信のメルマガでも書いておきます。

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島根で震度6弱を、都内に行くために買い出し準備のスーパーで知りました。

近畿も震度3、体感で揺れを感じていないのに、スーパーでつりさげている看板が全部揺れていた状態。

日本はそういうリスクのある時代と改めて認識します。

昔の平穏に戻ることは幻想の中にしかないようです。 そして、こういう日本では、全国どこでも原発稼働などは無理なことは言うまでもない話です。

今回、山陰エリアでは稼働している原発がなかったことは、幸いだったと感じています。


さてさて、あす18時から豊橋でお話会をおこないます。

今の時点で、どうしても参加したい人は、僕に名前や連絡先を明記して23時までにメールしてください。

メールがまともでしたら、開催場所などを明記した主催者からのお知らせを送信します。

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