東海旅客鉄道(JR東海)は20日、東海道新幹線の脱線を防ぐために線路への敷設を進めている「脱線防止ガード」の検査を、2017年度から自動化すると発表した。保守用車に搭載するセンサー装置を開発した。現状では線路上を歩いて検査を行っているが、自動化によって1回あたりで検査できる距離を約30倍に延ばし、安全性をさらに向上させる。
開発したのは2次元レーザーを使ったセンサー装置で、レールとガードとの間隔…
東海旅客鉄道(JR東海)は20日、東海道新幹線の脱線を防ぐために線路への敷設を進めている「脱線防止ガード」の検査を、2017年度から自動化すると発表した。保守用車に搭載するセンサー装置を開発した。現状では線路上を歩いて検査を行っているが、自動化によって1回あたりで検査できる距離を約30倍に延ばし、安全性をさらに向上させる。
開発したのは2次元レーザーを使ったセンサー装置で、レールとガードとの間隔…
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