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拳銃使用か 空の薬きょう残る

10月20日 19時22分

拳銃使用か 空の薬きょう残る

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三重県紀北町の元町議会議員が拳銃2丁と実弾11発を隠し持っていたとして銃刀法違反などの疑いで逮捕された事件で、このうち、1丁の拳銃に発射済みの空の薬きょう1発が残っていたことが警察への取材でわかりました。警察は元議員が拳銃を使用した疑いもあると見て詳しく調べています。
紀北町の元町議会議員、東篤布容疑者(62)は紀北町相賀の自宅で拳銃2丁と実弾11発を隠し持っていたとして、10月1日、銃刀法違反などの疑いで警察に逮捕されました。
押収された拳銃はいずれも回転式で、1丁はフィリピン製の38口径「スカイヤーズビンガム」で、もう1丁は25口径の密造銃だったということです。
警察によりますと、このうち38口径の拳銃には発射済みの空の薬きょう1発が残っていて、鑑定の結果、薬きょうには、この拳銃の撃鉄でたたかれ、発射されたと見られる痕跡も確認されたということです。
これまでの調べに対し、東・元議員は「拳銃と実弾は私のもので、間違いない」と供述しているということで、警察は元議員が拳銃を使用した疑いもあると見て詳しく調べています。

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