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中京大 給付型奨学金拡大へ
10月20日 09時27分
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名古屋市の中京大学は返済の必要がない「給付型奨学金」の対象となる学生を、来年度からこれまでの4倍の235人に増やすことになりました。
中京大学はこれまで入学試験で上位の成績だった学生58人を対象に入学金や授業料などを最大で4年間、全額給付する奨学金制度を設けていますが、来年度から対象を4倍の235人に増やすことになりました。
給付の対象となる学生が増えることから、大学は、毎年、成績などを審査した上で、次の年度も支給を続けるか判断することにしていて、現在、新たな給付の基準作りを進めているということです。
この奨学金制度では給付額が最も多い工学部では、入学した年には150万円、2年目以降も約130万円が給付されます。
中京大学広報部の小河英明副部長は「成績が優秀で意欲のある学生が1人でも多く、経済的な負担を考えずに大学で活躍できるよう奨学金の対象枠を拡大した」と話しています。
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