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尾鷲 釣り愛好者が清掃活動

10月19日 18時56分

尾鷲 釣り愛好者が清掃活動

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海釣りのスポットとして知られる三重県尾鷲市の港で、釣り具店の経営者らが参加して海中のゴミなどを回収しました。
これは日本釣振興会三重県支部が行い、県内の釣り具店の経営者やダイバーなど、約40人が参加しました。
尾鷲港ではダイバーたちが船から海に飛び込むと、海底には釣ざおや釣りに使う三脚などが見つかり、ひとつひとつロープでゴミを引き揚げていました。
19日は釣りの愛好家としても知られ、尾鷲でも釣りを楽しむというプロ野球、元中日ドラゴンズの和田一浩さんも参加し、ゴミの引き上げ作業を熱心に手伝っていました。
19日の活動では缶やビン、釣り糸の固まりなど計約100キロのゴミが見つかったということです。
和田さんは「三重県でもよく釣りでお世話になっている。ちょっとした気遣いでゴミは出ないと思うので、ぼくも気をつけたい」と話していました。
日本釣振興会三重県支部の渡邊典浩さんは「どんなゴミが多いか調査を行うとともに、清掃活動は継続して釣り場の環境を守っていきたい」と話していました。

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