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共犯の男 改めて無罪主張

10月19日 18時56分

共犯の男 改めて無罪主張

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18年前、愛知県碧南市の夫婦が殺害されて現金を奪われた事件で、主犯の男らに誘われて事件に関わったとされる被告の裁判の2審が始まり、被告側は「殺害への関与を認めた1審の判決は誤りだ」として改めて無罪を主張しました。
建築作業員の葉山輝雄被告(47)は、平成10年、碧南市のパチンコ運営会社の部長、馬氷一男さん(45)と妻の里美さん(36)を殺害して現金6万円などを奪ったとして、強盗殺人などの罪に問われています。
被告側は無罪を主張しましたが、1審の名古屋地方裁判所は、ことし3月、無期懲役を言い渡し、被告側が控訴しました。
この裁判の2審が、19日から名古屋高等裁判所で始まり、被告側は「2人の殺害には関与しておらず、1審の判決は誤りだ」として、改めて無罪を主張しました。
これに対し、検察側は訴えを退けるよう求めました。
審理は、19日で終わり、判決は12月19日に言い渡される予定です。
一方、この事件の主犯とされた41歳の男は、1審で死刑を言い渡されて控訴していて、11月、2審の判決が予定されています。

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