ニュース詳細
上野天神祭 おはやし練習
10月19日 09時35分
3003626051_20161019094406.mp4
三重県伊賀市に約400年以上前から伝わる「上野天神祭」が始まるのを前に、だんじりに乗り込む子どもたちがおはやしの練習に取り組んでいます。
国の重要無形民俗文化財に指定されている上野天神祭では、伊賀市の中心部の9つの町で代々受け継がれている、きらびやかなだんじりが町を彩ります。
ことしも23日から祭りが始まるのを前に地元の子どもたちがおはやしの練習を本格的に始めました。
このうち魚町では1年生から3年生の低学年が主に鐘を、4年生以上が太鼓をそれぞれ担当し、週4回、2時間練習に取り組んでいます。1年生たちは高学年の子どもたちに教わりながら見よう見まねでメロディーに合わせて鐘を鳴らしていました。
今年はじめてだんじりに乗る小学1年生の女の子は「お祭りでは演奏をがんばりたい」と話していました。
おはやしの指揮者を務める吉田享司さんは「みんなで一丸となって頑張ろうと思っています」と話していました。
上野天神祭は25日には本祭りが行われます。
東海のニュース
新着ニュース