患者の点滴に穴 薬品保管庫の鍵も紛失 警察が捜査
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20日夜遅く、北九州市の産業医科大学病院で、患者に投与されていた点滴の1つに穴が開いているのを巡回中の看護師が見つけました。患者の命に別状はないということですが、未使用の点滴2つにも穴が開いていたほか、薬品などの保管庫の鍵がなくなっていることから、警察は器物損壊と盗みの疑いで捜査を始めました。
20日夜11時半ごろ、北九州市八幡西区の産業医科大学病院の9階の消化管内科などが入る病棟で、巡回中の看護師がベッドの1つが濡れているのを不審に思い、患者に投与されていた点滴を確認したところ、穴が開いているのを見つけたということです。
点滴を投与されていたのは50代の男性患者で、警察によりますと、命に別状はないということです。また、このほか未使用の点滴2つに穴が開いているのが見つかったということです。
さらにこの病院では、20日昼すぎ、同じ9階にある薬品などの保管庫の鍵の束がなくなっていることがわかり、夕方までには向精神薬のアンプル2本がなくなっているのが見つかったということで、警察は、器物損壊と盗みの疑いで捜査を始めました。
点滴を投与されていたのは50代の男性患者で、警察によりますと、命に別状はないということです。また、このほか未使用の点滴2つに穴が開いているのが見つかったということです。
さらにこの病院では、20日昼すぎ、同じ9階にある薬品などの保管庫の鍵の束がなくなっていることがわかり、夕方までには向精神薬のアンプル2本がなくなっているのが見つかったということで、警察は、器物損壊と盗みの疑いで捜査を始めました。