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 北九州市八幡西区の産業医科大学病院で20日夜、患者に投与していた点滴に針で開けたような穴が開いているのを病院職員が発見した。未使用の点滴2本にも同様の穴が開いていた。保管庫の鍵と、保管庫に入っていた鎮痛剤のアンプル2本がなくなっていることも分かり、福岡県警折尾署は器物損壊と窃盗の疑いで調べている。現時点で患者に健康被害は出ていないという。(上山崎雅泰)