連合 来年の春闘で2%程度基準に賃上げ要求の方針
連合は20日に中央執行委員会を開き、来年の春闘で、ことしに続いて中小企業や非正規で働く人の賃金の底上げと格差是正を重要な課題としたうえで、2%程度を基準に賃上げの要求を掲げる方針を決めました。
連合の神津会長は20日の記者会見で、来年の春闘について、従業員全体の基本給などを引き上げるベースアップに相当する賃上げの要求を、4年連続で掲げる基本構想を公表しました。
基本構想では、今の経済情勢について「先行きの不透明度は増している」としながらも、所得を増やし個人消費が回復しなければ経済の好循環は実現できないとしています。
そして、ことしに続き、中小企業や非正規で働く人の賃金の底上げと格差是正を重要な課題と位置づけ、「あらゆる手段を用いて組織が一丸となって取り組む」としています。
また、ことしの春闘に続き、定期昇給分に加えて2%程度を基準に賃上げの要求を掲げる方針です。
神津会長は会見で「個人の消費志向が冷え切ったままで緩やかな物価の上昇につながっていない。格差をどう圧縮していくかが課題であり、賃金の底上げ、底支えに取り組み賃上げを実現していきたい」と述べました。連合は、この基本構想をもとに来月末に最終的な方針を決定することにしています。
基本構想では、今の経済情勢について「先行きの不透明度は増している」としながらも、所得を増やし個人消費が回復しなければ経済の好循環は実現できないとしています。
そして、ことしに続き、中小企業や非正規で働く人の賃金の底上げと格差是正を重要な課題と位置づけ、「あらゆる手段を用いて組織が一丸となって取り組む」としています。
また、ことしの春闘に続き、定期昇給分に加えて2%程度を基準に賃上げの要求を掲げる方針です。
神津会長は会見で「個人の消費志向が冷え切ったままで緩やかな物価の上昇につながっていない。格差をどう圧縮していくかが課題であり、賃金の底上げ、底支えに取り組み賃上げを実現していきたい」と述べました。連合は、この基本構想をもとに来月末に最終的な方針を決定することにしています。