防音がしっかりとなされている高級マンションに住んでいる方の場合、騒音トラブルというものには無縁かと思いますが、私が社会人として働き始めた頃に住んでいたアパートは壁も薄く、隣人トラブルに悩まされていました。
結果的に私は耐えきれずに引越しをしてしまったのですが、その時のお話を書いていきたいと思います。
ある日隣の部屋にシングルマザーが引越してきた
私がその部屋に住み始めてから1年近く経ったある日、隣の部屋にシングルマザーが引越してきました。
引越してきた当日に挨拶にやってきて、その際に一人を抱っこ、もう一人は手を繋いで、二人の子供がいる事を把握しました。
子供はかなり小さく、1歳未満?と3歳くらい(どちらも推測ですが)の子供でした。
その人自身も人当たりの良さそうな人だったし、悪い印象は全く受けなかったし、子供も可愛いなぁくらいにしか思いませんでした。
私が住んでいたアパートはいわゆるファミリータイプのマンションではなく、どちらかという一人暮らしの大人が住むようなアパートではあったが、子供がいる家庭もそれなりにいたので、その時点では特に何も感じませんでした。
しかし、その日の夜から騒音に悩まされる事となるのです。
夜泣きが凄くその音で起こされる
その日の夜、いつもの様に23時くらいに寝ようと思って消灯すると、部屋の中では静寂が訪れます。
ですが、隣の部屋からうっすらと子供の騒ぎ声が聞こえるんです。
その時点では、「あぁ、こんな時間まで子供起きてるのか。大変だな」くらいにしか思わなかったのですが、疲れていてすぐに眠りにつくと、その数時間後、子供の泣き声で目が覚めます。
僕は結構寝ている時の音に敏感で、スマホのバイブで起きてしまうレベルなので、子供のかすかな泣き声でも気になって目が覚めてしまいました。
時間は午前2時でしたが、「あぁ、こんな時間でも子供が泣いちゃうのか。大変だな」くらいにしか思わなかったんです。
夜泣きはほぼ毎日だった
しかし、夜泣きはほぼ毎日深夜に鳴り響いたんです。
正直、最初は我慢出来ましたけど、毎日となるとさすがにしんどいですし、寝不足になって生活が厳しくなります。
かと言って、子供の泣き声ってどうする事も出来なくないですか?
「子供は泣くのが当たり前だし、我慢するしかない」って言う人もいるとは思いますが、そこに住んでからの1年間は静かで快適な空間で過ごしていたのに、急に深夜帯に子供の泣き声、書き方は悪いですが騒音が聞こえるようになるのです。
そりゃ何かしらの音が聞こえる部屋のと、全く音が聞こえない部屋だとしたら、誰だって後者の方を選ぶと思うんですよ。
でもね、そうだとしても、あの人あたりの良いシングルマザーに、「子供の泣き声がうるさいんで静かにして貰って良いですか?」と注意しに行く事なんて私には出来なかったんです。
だって、注意をしたところでそのシングルマザーはどうしようもないじゃないですか。
私が住んでいたアパートは正直富裕層が住むようなアパートではありませんし、言ってしまえばそんなにお金がない人が住むようなアパートだと思います。
生活に余裕がある訳ではないシングルマザーに出て行ってくれなんて言える訳もないですし、いつまで待ったら子供の泣き声がしなくなるのかなんて分かりません。
その生活が1ヶ月続いた時、僕はもう我慢が出来なくなり、新しい部屋を探し始め、その1ヶ月後に引越しをしました。
こういう時の正解ってなんなんでしょう
実はこれと同様のケースの記事をちょっと前に見かけまして(その記事はシングルマザー側でしたけど)、そういう時の正解ってなんなんでしょうね。
その記事は隣人がちょっと過激な嫌がらせをしていたみたいですが、実際今まで平穏に暮らしていた側からしたら、「後から来た方が出て行けっ!」て思う気持ちは分かりますし。
その記事に対してのコメントはやはり「子供は泣くのが当たり前!隣人がおかしい」ばっかりだったんですけど、泣き声で毎日深夜に起こされるっていう体験をしたら、本当にそう言えるのかなっていうのは正直あります。
私は直接シングルマザー側に注意しにいったりは出来ませんでしたし、すぐに引越してしまいましたが、実際こういう騒音問題って頻繁に起こると思いますし、かなり難しい問題だなと思うのです。
