U字型に曲がった重傷の巻き爪を持つ私が、
巻き爪矯正医院へ行かなくなってから、4年くらいたちます。
以前の記事で、私の自分で治す巻き爪方法を紹介しました。
治すというより、予防ということを強調した内容でした。
その理由は、巻き爪を完治させるのは難しいので、
巻き爪を悪化させないようにしよう、と思ったからです。
巻き爪矯正医院へ通院すると、費用が高いから、
「お金をかけず、症状が悪くならなければいいや!」
という考えです。
私の場合、症状が悪化すると、爪が皮膚に食い込み出血して、
歩くのもつらくなります。
そこまで悪化しない状態を保ち続けていく必要がありました。
実際、多少、慣れは必要ですが、簡単な方法です。
1回、ワイヤーを爪に通してしまえば、後はほっといてもかまいません。
たとえワイヤーが外れても、簡単にワイヤーを爪に通せます。
お金もほとんどかかりません。
最初のころ、自分で巻き爪矯正を始めた私は、
なんとか治そうと思い、無理ばかりしていました。
いっぺんに3本のワイヤーを爪に通したり、
直径0.45mmのワイヤーを通したりしました。
その結果、爪が何回も割れてしまいました。
ワイヤー矯正で爪が割れると、
爪が伸びてくるまで、ワイヤーが付けられないので、
その間、巻き爪の悪化が進行します。
でも、一年半ぐらい前から、
「もう治らなくてもいいや、悪化さえしなければ」
という考えになりました。
現在は、0.4mmのワイヤー1本を爪に通しているだけで、
他は何もしていません。
ところが、それが良かったのでしょうか、
「もしかしたら、完治するかも」
と思える兆しがあります。
爪の根本部分が少し平らに近くなってきたのです。
爪の先の方を矯正するワイヤーでは、
爪の根元まで矯正するのは無理と考えていましたが、
時間をかければ、根元も矯正されるようです。
今後もじっくり巻き爪矯正を行っていきます。
間違った爪切りで、巻き爪になる
巻き爪矯正医院に通院したとき、
予防のこともアドバイスされました。
足のサイズに合った靴を履き、
「紐靴やベルト、マジックテープが付いた靴を履きなさい」
と、いわれましたので、私は、そのとおりにしました。
でも、効果はイマイチでした。
それよりも、一番、大事なことを、ないがしろにしてきました。
爪の切り方です。いつも適当に爪を切ってきました。
このことに気づいたのは昨日です(遅い!)。
ネットでしらべていたら、正しい爪の切り方がありました。
「深爪」というと、爪のピンクの部分まで切ってしまうイメージがありますが、実は爪の先の肉の部分が見えていたら深爪なのです。正しくは、白い部分で肉を隠しておく必要があります。指の形に沿って爪を切ることに注意してください。
自分の足の爪を見ると、すべての爪が先の肉(皮)の部分が見えています。
「これが何年も治らない原因だ!」
と思いました。
もちろん、他にも原因はあると思いますが、
正しい爪の切り方は、ほとんど意識していなかったので、
反省しました。
ひとこと
自分で巻き爪矯正のできる商品が販売されています。
価格が低いのから高いのまで、いろいろあります。
私も
「買おうかな?」
と思ったこともありますが、いまはやめておきます。
ネットでのレビューや評判の声などの数も少なく、
ちょっと判断ができません。
高額な巻き爪矯正院で、納得できる治療を経験していないだけに、
これらの巻き爪矯正器も、あまり信頼する気が起きません。
いまは、このままのペースで矯正していきます!(^^)!