未来のいつか/hyoshiokの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2016-10-20

高校生が電子商取引の授業で販売ページを作った話

インターネットのパワーと可能性を高校生に伝えたい(楽天IT学校)(id:hyoshiok:20160914:p1) で書いた通り、高校生インターネットのパワーと可能性を伝える授業をやっている。

その授業の成果が本日15時からアップされている。

http://item.rakuten.co.jp/bunza/c/0000000956/

高校等で電子商取引の授業をするときの難しさは、HTMLなどで商品ページを作ることを教えることはできたとしても、それを実際に販売することは簡単にはできない。商品選択在庫の確保、受注、入金、発送、クレーム対応、などなどインターネット店舗運営に関わる、様々なことを高校が準備するというのは現実的には難しい。

集客マーケティングなども実際にやってみないことにはわからないし、理屈の上で学ぶのとやってみることのギャップは大きい。

インターネット上の店舗を借りて実際に販売実習をするところが、楽天IT学校の意義だ。売れるか売れないかの真剣勝負高校生体験する。販売することは簡単ではない。簡単ではないが、それを体験することで大きな学びを得る。どのように集客し、接客し、販売に結びつけるのか。その理論実践を学ぶ。

今まで意識していなかった、インターネットものを売るという体験をすることによって、それを意識する。

地元の名産品を売るという経験で地元で当たり前だったと思っていたことを深く理解するようになる。地元の魅力とは何かを深く考える。そしてそれを言葉写真やデザインで明示的に表現するという経験をする。地元のことを知り、理解し、好きになって、インターネットを使って伝える。そのような経験をする。

インターネットのパワーと可能性を知るような実習になっている。

ぜひ、一度、販売ページに訪れて欲しい。そして、そのページを作った高校生たちを想像しながら彼らが学んだことに思いを馳せて、可能であれば、どれか一つ実際に買ってみていただきたい。

それが彼らへの応援になる。

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