社会
万引き犯の自宅から627冊の本押収
(鹿児島県)
警察署に並べられたおびただしい数のマンガや小説その数は627冊に上る。先月、鹿児島市の書店で万引きしたとして、逮捕・起訴された男(45)の自宅から押収された。マンガから小説まで、ジャンルは様々。全て万引き犯の自宅から押収されたものだ。逮捕・起訴されたのは鹿児島市冷水町の無職、地頭薗浩被告(45)。地頭薗被告は先月29日、鹿児島市内の書店で書籍11冊を万引きしたとされている。2年ほど前から鹿児島市内2つの書店で万引きを繰り返していたと見られている。手口は作業ズボンのポケットに数冊ずつ入れたり、店内のトイレに本を持ち込み、バッグに入れるというものだった。犯行の動機について地頭薗被告は「本を読むのが好きだった。読みたいけど金がなく盗んだ」と話しているという。[ 10/20 19:11 KYT鹿児島読売テレビ]