2016年10月20日12時30分
運転開始から40年を超えた関西電力高浜原発1、2号機(福井県高浜町)の運転延長を巡り、原子力規制委員会による審査に対応していた関電課長の40代男性が4月に自殺し、敦賀労働基準監督署が労災認定していたことがわかった。2基は7月7日までに規制委の審査手続きを終えなければ廃炉が迫る状況にあった。
関係者によると、男性は工事関係の技術系の課長。高浜1、2号機の審査手続きに含まれる工事計画認可申請を担当し、規制委への説明や対応にあたっていたという。4月に出張先だった東京都内のホテルで自殺しているのが見つかった。
男性は管理職に適用される管理監督者に該当するとされ、労働基準法による労働時間の規制から外れる。しかし、会社側は管理監督者についても健康状態を管理し、過重労働とならないよう努める義務がある。
厚生労働省は2013年11月…
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