妊活をしている40代のブログからわかる事。いろいろな妊活ブログをまとめてみました。
40代で妊活をしている人たちがその記録をつづったブログというのがたくさんあります。
妊活中の参考にしたり、他のひとはどんな症状や状態なのか、妊活のためにしている治療の内容や生活習慣などを垣間見ることができるのが妊活ブログです。
一番共感できるのはその「気持ちや思い」ではないでしょうか。
みなさん赤ちゃんを抱きたいという一心で日々努力して前に進んだり止まったり。時にはお休みしたり中止する方、病気を抱えての妊活や妊活を経て出産した方もいます。
沢山あるブログの中でかならず自分と似た状況の人が1人はいるはず。
また男性不妊の方もブログを綴っていて、なかなか知ることの出来なかった男性側の気持ちや治療などについて知ることが出来ます。
ひとりで妊活の悩みを抱えがちになっていたり、「わたしの年代で妊活している人はまわりにいないから…」と孤立感を高めていませんか?
ぜひ妊活ブログをのぞいてみて下さい。
これからの妊活に活力を与えてくれたりこれからの活動の方針にヒントを与えてくれるかもしれません。
Contents
妊活の参考にしたいブログ
40代では不妊治療のブログがとても多いです。そのため、不妊治療の検査の流れや血液検査で知ることのできる数値など細かくかかれているものが多いです。
その中で「41歳。赤ちゃんを抱くまでの日々。」というブログをご紹介します。
41歳。赤ちゃんを抱くまでの日々
http://blog.goo.ne.jp/baronn-chasuke/e/310d2e1beaf79830c18fc31716ce8cf5
初めて不妊治療を始めた時の様子や説明会などについて書かれています。
説明会に参加するだけでも人気のある(実績のある)クリニックだとたくさんの人が来ること、説明用の文章はたくさんあって理解するのが大変だったことなど「不妊治療を始める前に知りたい事」などについても書いてくれています。
だれでもやったことのない治療をするのは緊張するし、わからないことだらけですよね。
そしてこの方自身もわからないことがあると同じ不妊ブログを書いている人のなかから検索して調べたりしているようですね。
http://blog.goo.ne.jp/baronn-chasuke/e/7ae502430db6182bb418fcf08a288642
このように治療に使用するテープを貼ったことによるかゆみと闘ったりしていらっしゃいます。治療に使用する薬や外用薬などの副作用などで不安になったときに、生の声がわかるのは妊活ブログの魅力ですね。
http://blog.goo.ne.jp/baronn-chasuke/e/e439ba28a0cfd052045cb50630919248
受精卵を移植するも結果が出なかった時のブログです。不妊治療ではこのような辛い経験をみなさんされているんですね。しかしこのように治療の記録を残していくのは、ブログを書いているご本人はもちろん不妊で悩んでいる方の助けになるんです。
男性(旦那)の立場からの妊活ブログ
男性不妊と診断されて夫婦で不妊治療をしている男性側からのブログもたいへんな人気を集めています。「男性(旦那)の立場からの妊活ブログ」
http://ameblo.jp/shiratama1979/
思うようにならない不妊治療へのいら立ちなども綴っています。
http://ameblo.jp/shiratama1979/entry-12136032310.html
また、一家の大黒柱でもある男性目線でお金のことなどにも触れておられます。さけては通れない治療費の問題。切実な思いが伝わってきます。赤ちゃんを抱くことを希望して夫婦力を合わせて進んでいる様子に応援したくなります。
43歳(今46歳)。めざせ高齢出産!
http://ameblo.jp/43baby/entry-11083450848.html
国際結婚から子宮筋腫の治療、様々な妊活治療をされているかたのブログです。
妊活を始めようとして病院にいったら、いきなり「自然妊娠は無理です」と宣告され子宮筋腫の手術から様々な治療を行っています。
40代になると妊活の時にいろいろな治療や体外受精などを多くの人が行います。そんな実際の高齢出産の妊活を赤裸々につずったブログです。
マンガにしてみた(妊活ブログ)
https://dokusho-ojikan.jp/original/#!detail/title_id=41
妊活に臨む自分と夫の姿をマンガにされているブログです。
文字でなくマンガにされているところで、わかるわかると共感できるような記事がたくさんあります。
妊活は忍活?アラフォー不妊ℋ資料体験記
もう一つマンガで不妊治療を表現したブログを書いている方もご紹介します。
不妊治療で体外受精したあとの妊娠判定のドキドキの様子です。漫画で書かれていますが、きちんと検査で知らべる内容について説明されていてどの記事もとてもわかりやすいですね。
43歳不妊治療と日々の気持ち
「43歳不妊治療と日々の気持ち」では納得するまで頑張ると決めた女性の治療や生活の様子が書かれています。
http://ameblo.jp/epona-love/entry-12206976627.html
妊娠できたのですが、赤ちゃんの心拍が止まってしまっていたという悲しい状況が書かれています。不妊治療や妊娠を経験された方の中には流産を経験する方も多いですよね。
しかも事務的な診断や態度の医師や看護師に心が傷つけられることもありますよね。
時には治療をお休みしてご夫婦で旅行にいってリフレッシュしてみたり。煮詰まらないように気分転換したりしていますね。ご主人もとても優しくて、ご夫婦の仲がとても円満そうで素敵です。
Happy妊活ライフ♪
子宮筋腫の手術を終えて不妊治療を始めた方のブログです。
受精卵を移植してからの毎日の体調の様子を記録してくれています。基礎体温や妊娠検査薬の画像もありますね。
子宮筋腫の手術の後からという課程を踏んで治療をはじめようと考えている方に参考になるブログだと思います。
プチ不調持ちの不妊治療
不育症という妊娠できてもお腹の中で赤ちゃんが育たない病気があります。そんな不育症と闘いながら不妊治療をされている「プチ不調持ちの不妊治療」というブログです。
http://mau-hana.at.webry.info/theme/ad089fbff6.html
不育症は三回以上の自然流産をくりかえすものと言われていて不妊症と違ってまだまだ知名度が低いのですが85%は出産可能だと言われています。でもとても辛いものですよね。
http://mau-hana.at.webry.info/theme/144ad2b6c2.html
ベストな治療法や病院を探して転院先を探すことも必要なこともあるかもしれませんね。
45才 IVF(ICSI)初産?
他の妊活ブログとは一味ちがいますが、とてもストレートな読みやすいブログだと思います。
海外在住の方で日本の病院での治療ではありませんが、その時その時感じた素直な気持ちを表現されていて、妊活にありがちな…雰囲気とは違いますがとてもエネルギーを感じました。読む人それぞれかもしれませんが、40代半ばを過ぎてママになろうとする覚悟と心意気を感じる素敵なブログだと思います。
外国での不妊治療&妊活をしているのでコメントや相談は受け付けていないようですがすごくアクセス数が多いというのもうなずけますね。数ある中からなんとなく読んでしまうブログなんです。
http://ameblo.jp/45deumu/entry-12208558045.html
妊娠の確率などのデータに関しても敏感になる気持ちなど表現しています。よく伝わりますね。
数字って気にしないつもりでも気になるものなんですよね。
http://ameblo.jp/45deumu/entry-12209388815.html
この心意気はやっぱり必要だと思いましたね。そしてホントここら辺の事は書いている人いないです(笑)
でも、大切なことです。参考になります。
「サクラ咲け!41歳妊活リスタート。」
http://sanchan22.hatenablog.com/
こちらは一度妊活はやめたものの、やっぱりまたスタートさせたという方のブログ。受精卵の移植翌日の飲酒はどうなのか?とか、出血があって不安だったことなど手書き調の文字のブログはとても温かくて気持ちが伝わってきます。
不正出血や流産、治療の休止など辛いことを乗り越えながらのリスタート。皆さん妊活の道は険しいけれど悩みながら、時には気分転換をしながら前に進んでいます。
40代初産を目指す妊活ブログ
http://funintiryou123.blog.fc2.com/
45歳。不妊治療3年半。卵管閉塞と精子無力症のため、顕微授精をして、2度の稽留流産で泣き崩れて一度はあきらめようとした妊活。着床前診断を受けるため大谷クリニックへ転院し、待望の妊娠!と苦労の末妊娠されたことを書かれているブログです。
はじめてのマタニティライフについても書かれています。
妊活らら
妊活だけでなく、産後やその後のお母さんのための記事が掲載されています。
未来につながる妊婦マニュアルがもらえます。おすすめですよ。
神様お願いね~すずらんのベビ待ち日記~
http://ameblo.jp/suzuran-wish/
7年間にわたる不妊治療の詳細を書かれています。まだ妊娠にはいたっていませんが、同じ気持ち、同じ悩みをもつ女性にとっては心の支えになるかもしれません。
がんばる嫁の婚活サイト
二度の子宮外妊娠と流産を経験され、様々な妊活を行った様子が書かれています。
現在は妊活をやめてしまわれたようですが、ここまでしたけど駄目だったんだからと落ち着いた心を取り戻されています。
今のあなたの気持ちが楽になるかもしれません。
40代妊活ブログからわかったこと
いろいろな妊活ブログがありましたね。
妊活ブログをみていると、みさなん冷え対策や生活習慣の見直しを指導されています。
葉酸をとるようにしている人もたくさんいましたね。
いろいろな方法を試して、結果的に子供を授かることができなかった人もいました。
ストレスと体の冷えが女性の体調を崩し、なかなか妊娠することができなくなることもあります。
時にはストレスを発散して、楽な気持ちになっていたいですね。
検査で子宮筋腫が見つかった、どうする?
不妊治療を受けに病院に行って検査をすると子宮筋腫が見つかったという例もたくさんありました。
子宮の筋肉から発生する良性の腫瘍のことを子宮筋腫といい、18~40歳の女性の20~40%に見られます。これは悪性に変わる可能性はほとんどなく、深刻にならなくて良いものだと言われています。
子宮筋腫が見つかった場合、経過観察になることが多く、前提として「子宮筋腫があっても問題はなく、自然妊娠・出産できる」と言われています。
しかし、妊活に影響を及ぼして不妊の原因になる可能性がある場合があります。そんなケースについてまとめてみました。
・大きさ・発生場所に問題がある
サイズが大きいことが原因で妊娠しずらい
筋腫ができている場所が、精子や受精卵の通り道となる卵管や卵管口を圧迫している場合、不妊の原因となってしまうことがあります。
・子宮筋腫の影響で子宮の形がデコボコしている。
着床しにくい、あるいは着床しない場合があります。
着床しても子宮が硬いなどで流産のリスクが高まることがあります。
子宮筋腫の手術
明らかに不妊の原因となっている子宮筋腫は手術や薬物治療で治します。
1.摘出手術(開腹手術・腹腔鏡手術・子宮鏡手術)など筋腫の種類によって使い分けます)
- 子宮全摘手術
- 筋腫核出手術
手術には上記の二種類があり、妊娠希望者の場合「筋腫核出手術」=子宮を残して筋腫の核だけを摘出する手術を行います。
2.投薬治療
手術を希望しない場合や子宮筋腫が比較的小さいなどの場合、薬による治療を選択することが出来ます。子宮筋腫のできる原因とされている「女性ホルモン」の量を減らすことによって筋腫の成長を止め、小さくするというものです。
しかし女性ホルモンの量を減らすため治療期間中は妊娠できません。
治療後は妊娠できるようになりますが、筋腫が再び大きくなる可能性があるので注意が必要です。
不妊治療中の子宮筋腫はどうすればいい?
出来ている子宮筋腫がどんな状態で、不妊治療をどのように進めていくのがベストなのか。
手術の必要があるのかどうかを含めて医師と良く相談しましょう。
子宮筋腫があっても妊娠・出産する女性はたくさんいますし、子宮筋腫核出手術をして妊娠・出産する女性も多いです。
ストレスは一番の大敵です。
思いつめたり考えすぎたりしないように経過を良く診てもらいながら治療していくことが大切です。
葉酸はとったほうがいい?
妊活ブログのライターさんたちは、みんな葉酸を摂取していました。
妊娠中に摂取が必須の栄養素として厚生労働省も推奨しているのが「葉酸」です。
普段の生活ではあまり馴染みのない「葉酸」ですが、妊娠することを考える女性にとって、赤ちゃんの健やかな成長のためには絶対に欠かせない栄養素です。
では妊活中の女性にも葉酸が必要なのでしょうか?
葉酸が不足すると「悪性貧血(巨赤芽球性貧血)」という貧血になります。悪性貧血になると「だるい・息切れ・動悸・食欲不振・吐き気・下痢・しびれ・知覚が鈍くなる」などの症状が出るようです。
重度の葉酸欠乏症になると、味覚低下・体重減少・うつ・感覚の消失・筋力低下・歩行困難・錯乱・認知症などが起こります。
何よりも葉酸欠乏症になるという事は、胎児の神経管閉鎖障害のリスクが高まるという事ですから、妊活を考えている女性には必要な栄養素だと言えます。
妊活ブログまとめ
妊活ブログが沢山あることに驚いています。わたしも不妊治療中は同じく不妊治療をしている人たちのブログを読んだりするととても励まされたり、あるいは共感したり、わからないことがわかったりととても助けられました。
40代でのリアルな妊活を知って参考にするもの良いと思います。
体験者でなければわからない悩みや実際の妊活の方法の参考にとてもなりますから。
妊活で悩んでいるのはあなただけではない。ということを知るだけで、ちょっと勇気が湧いてきませんか?
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