2016.10.20 Thu posted at 11:00 JST
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(CNN) 第1次世界大戦中に海上で謎の怪物に遭遇して撃沈されたと伝えられるドイツの潜水艦Uボートの可能性のある残骸が、英スコットランド沖の海底で発見されたことが20日までに分かった。
残骸はスコットランドの電力会社が電力ケーブル敷設のために海底を調査していて発見。音波探査の結果、100年前に沈んだ艦体がほぼそのままの形で残っていることが分かった。専門家はこの艦体について、怪物に撃沈されたという伝説のある「UB-85」かもしれないと話している。
同艦の艦長の証言として伝わる話によれば、UB-85が海上を航行していたところ、「奇妙な怪物」が水中から現れた。怪物は「巨大な目ととがった頭」を持ち、「月明りでも歯が光るのが見えた」とされる。
怪物のあまりの巨大さのために艦体が傾き、乗員は怪物を銃撃していったんは海に沈めたが、この間に甲板の覆いが損傷して潜水能力を失ったという。
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