96歳女性死亡 事故死の長男が介護のすえ殺害か
19日、広島県三次市の住宅で、96歳の女性が包丁で刺されて死亡しているのが見つかった事件で、近くで起きた交通事故で死亡した60歳の長男が遺書のようなメモを残していたことが捜査関係者への取材でわかりました。女性には認知症の症状があり、長男が介護をしていたということで、警察は長男が介護疲れのすえに殺害した疑いがあると見て調べています。
19日、三次市秋町の住宅で、この家に住む藤田ヒサコさん(96)がベッドの上で胸を包丁で刺されて死亡しているのが見つかり、警察は殺人事件として捜査しています。
警察のこれまでの調べで、藤田さんは当時、60歳の長男と2人で家にいたと見られていますが、長男は藤田さんが遺体で見つかるおよそ1時間前、近くの国道で車を運転中、トラックと正面衝突して死亡しています。
捜査関係者によりますと、長男の車の中には遺書のようなメモが残されていたということです。
警察によりますと、藤田さんは長男の家族と4人で暮らしていましたが、近所の人によりますと、藤田さんには認知症の症状があり、長男が介護をしていたということです。
警察は長男が介護疲れのすえに殺害した疑いがあると見て、詳しいいきさつを調べています。
警察のこれまでの調べで、藤田さんは当時、60歳の長男と2人で家にいたと見られていますが、長男は藤田さんが遺体で見つかるおよそ1時間前、近くの国道で車を運転中、トラックと正面衝突して死亡しています。
捜査関係者によりますと、長男の車の中には遺書のようなメモが残されていたということです。
警察によりますと、藤田さんは長男の家族と4人で暮らしていましたが、近所の人によりますと、藤田さんには認知症の症状があり、長男が介護をしていたということです。
警察は長男が介護疲れのすえに殺害した疑いがあると見て、詳しいいきさつを調べています。