「UFOふれあい館」のゴールデンウィーク企画はこれだ!

平成28年5月3日、4日、5日のゴールデンウェーク企画は、次のとおりです。

 

一つ目は、「UFOふれあい館」の小・中学生の入館料を無料。(未就学児のお子様は無料です。)

御家族で御利用されますと、お得になっております。

 

二つ目は、UFOふれあい館又はUFO物産館を御利用の方に「風船」及び「水ヨーヨー」をプレゼント。

UFOふれあい館に「風船」、UFO物産館に「水ヨーヨー」を置きますので、御自由にお持ちください。

 

s-001三つ目は、UFOふれあい館に入館された方に、千貫森のパワーストーン「ピンカラ石」をプレゼント。

御自由にお持ちいただいて結構なのですが、ピンカラ石は、砕くと鋭い亀裂が入る石です。小さいお子様がそれで遊んだりしますと、怪我の原因となりますので、御注意願います。

 

ゴールデンウェーク企画は以上なのですが、

カンニング竹山さんが着て話題になった、「NO UFO NO LIFE」Tシャツを購入したり、これまた好評を得ております、ダブル地鶏ラーメンを食べたりと、ぜひ、この機会に御利用ください。U-タンのおすすめは、塩ラーメンです。www

Share

「良い風呂の日」に調べてみました(お風呂を利用していただくために)

s-0014月26日は「良い風呂の日」でした。それにちなんで、UFOふれあい館のお風呂について調べてみました。

ツイッター上の統計を利用し、「UFOふれあい館にお風呂があることを知っていますか」と質問をしたのです。みなさまの御協力ありがとうございました。結果はと言いますと、「知っている」が84%で、「知らない」が16%でした。

この結果は意外でした。もっと知らない方が多いのかと正直思っていました。ツイッターを利用したことで、UFOふれあい館のツイートをいつも御覧いただいているということも影響しているのかもしれません。その反面、「知らない」方が16%いることも重要視しなくてはならないのだと思います。UFOふれあい館はお風呂屋なのです。要するに、銭湯にお風呂があるのかどうか分からないと言われているのと一緒ですものね。宣伝等にもっと工夫をしなくてはならないと反省させられました。

なぜ、お風呂があることを知らないお客様が多いと思っていたかと言いますと、以前ツイッターでもツイートしましたが、3Dの映画を始めるときに、2階にはお風呂と休憩室がありますってアナウンスするのですが、「今、お風呂って言った?」とコソコソ話するお客様が多いのです(笑)。

また、更にこんな統計もあります。UFOふれあい館に入館されたお客様が「お風呂」を利用されたかというものです。最近の統計なのですが、土日の利用者を合わせると32%、平日だと56%のお客様がお風呂を利用しています。土日は県外からのお客様が多いので、お風呂の利用者が減少するのだと思いますが、それにしてもお風呂の利用率が低いと思うのです。

UFOふれあい館に入館する際入館料を、大人の方の場合400円いただきますが、UFOの展示室の見学とお風呂利用が含まれた料金になっています。要するに両方利用しないと損だということです。

そこで、UFOふれあい館を利用されるときは、タオルを持参の上、お風呂も御利用いただければと考えております。

Share

UFO研究47年の成果を展示!

s-空飛ぶ円盤研究会1995年「ムー誌」6月号に掲載された内容です。荒井欣一さんがUFOショールームをオープンさせた当時の記事が書かれています。

UFO研究家のパイオニアのひとりとして知られている荒井欣一氏が、これまでの研究の成果を一堂に展示した「UFOショールーム」を開設、このたび一般に公開した。

場所は東京都品川区東五反田で、JR五反田駅から徒歩7分ほどと、交通の便もよい。UFOファンにはお馴染みの「UFOライブラリー」がある建物の、3階の一室がショールームにあてられている。室内に入ると、ところせましと展示されたパネル群がまずは目につく。「UFO写真コーナー」と名づけられたコーナーには、これまで世界各地で撮影された写真が大きく引き伸ばされて展示されている。

引き伸ばされた写真に写るUFOや宇宙人は、誌面などで見るのとは違い、圧倒的な迫力をもって、その実在性を強く訴えてくる。

このほかにも、「UFO・宇宙人主要目撃全国図」「日本最大のコンタクト事件」といった展示物が豊富に飾られている。

中でも圧巻なのが、入り口から左手に展示された、「世界のUFO・異星人等重要事件歴史年表」である。この年表は、1947~1993年までのUFO関連の事件の性質別に色分けされている。

パネル製作だけで10日以上を費やしたというだけあって、読むだけでも1時間はかかろうかという力作である。

このほかにも、これまで収集した事件のファイルや、映像資なども置かれており、UFOファンなら何時間いても飽きることのないような構成になっているのだ。

このショールーム開設の意図を荒井氏は、「ここ4、5年、UFOの目撃報告は少なくなってきている。しかし、目撃例が減っているわけではなく、話しづらい状況になっているようだ。UFOに関して自由に話し合う場を提供するとともに、ここを中心に最新情報を発信していきたい」と鼻息は荒い。

また、かなり広いスペースを利用して、UFO研究家の講演などを月1回程度、開催していく予定だという。

確かに荒井氏の指摘どおり、近年、UFO目撃報告の数は減少傾向にあるようだ。しかし映画「ロズウェル」が公開されるなど、UFO問題への関心は再び高まりつつあるのだ。

荒井氏もこの「ロズウェルの墜落円盤回収事件」には強い関心をもっており、今後もアメリカ政府に情報公開を請求するなど、活発に活動を行うそうである。

すでに、荒井氏が「空とぶ円盤研究会」を設立して40年がすぎた。しかし、UFO問題解明に挑みつづける荒井氏の情熱は、いささかの衰えも見せていないのである。

参考文献 UFOこそわがロマン 荒井欣一自分史 2000年11月3日発行 発行人 荒井欣一 114頁

Share

銚子市落下金属片、その後の調査

010701sonota388-trans金属片の実態調査はほぼ終わったが、その利用方法について確たる証言が得られなかった。いろいろな憶説が生れた。それを一つ一つ検証していかねばならなかった。

まず、当会の顧問であった東大の糸川博士にお伺いした。

資料とデータを持って博士の所にお伺いすると、この金属片はロケットの発射実験などに使用する金属片と非常に良く似ているとのことだった。

ビニール被覆アルミ箔は国内では生産されていないが、アメリカでは使用している、とのことだった。

そこで、念のためアメリカ大使館を訪ね、空軍参謀のモラール少佐を柴野氏と訪ねた。

同少佐の言によれば、9月9日には銚子市近辺で演習があったが、7日には実施していないとのことだった。

さらに、電波妨害用の金属片を落す時は、大小各種の金属片を落すが、一定の小片のみ落したのは解せない。(これは電波の波長をいろいろチェックするため)

さらに、極東空軍の方に廻して分析調査するとのことだった。

最後にアメリカ大使館の空軍武官室の山本氏にも資料を少し渡して調べて下さるようにお願いし、一週間後には返事をくれるということで大使館を辞した。

しかし、なかなか返事が来ないので再三催促し、ようやく4月12日振りに電話での回答を得た。

が、その回答は、単に「落下物はアメリカのものであった」という簡単なもので、当方の質問に対してはすべてノーコメントだった。

この後、クリスマスの時に使うものではないか、との話もあり、製造元の「京浜梱包」などに出向いて調べたが、まったく別の物でありガッカリした。

が、その後一年経ってから、「工業奨励館」の松下技師より、有力な推論を海外誌の記事中で発見した旨の電話があった。

そこには、「UFOからの落下物」として、これと良く似た金属片の写真が記事と共に掲載されていたという。

この件については別の機会に論じたいと思う。

参考文献 UFOこそわがロマン 荒井欣一自分史 2000年11月3日発行 発行人 荒井欣一 23頁

Share

現地に調査員派遣を決定

010701sonota376-trans折しも都の松下技師より、さらに検討を続けたいので金属片を分けて欲しい旨の電話があった。

しかし、当方には現物がほんの僅かしか残っていなかったので、現地調査を兼ねて、滝田氏から少し分けてもらうことにした。私が多忙だったため、調査を会員の一人に託すことにした。

その会員というのはI氏で、(現在は退職し、さる会社の社長をしている)にあったが、同氏は自発的に自身の興味も含めてさっそく日曜日を利用して日帰りで銚子市へ飛んでくれた。

同氏の詳細な報告書は「宇宙機」4号に掲載されているが、非常に詳しい調査報告で、滝田氏の報告を裏づけるものであった。

参考文献 UFOこそわがロマン 荒井欣一自分史 2000年11月3日発行 発行人 荒井欣一 19頁

Share

意外な結果がもたらされた

010701sonota373-trans10月29日、松下技師より二回目に提出した金属片について結果が解った旨の電話が入ったので、さっそく「工業奨励館」を訪れた。

松下氏はいろいろな角度から実験を繰り返した結果、概略すると次の三点が判明したという。

1 分光分析の結果、鉛が検出されたのは、アルミ箔に薄く付着していたビニール状の皮膜内に鉛が発見され、黒く粒状に多数点在しており、アルミの中にはなかった。

2 アルミ箔の片側には簡単な有機染料が塗布してあった。

3 ふつうビニールなどの中に鉛が混入する場合は、完全に溶けて透明になるはずであるし、ごく微量ではあるが高価なバナジウムやニッケルが検出されたが、これはあまり類例を見ない。

以上のような結果が出たが、同氏は何故、金属片にこの様な工作を講じなければならないのかと、またこの製品の利用方法についても疑問を投げかけていた。私はこれらの結果を踏まえて、再び多方面にわたって追跡の手を延ばすことになる。

一般の人は、レーダー関係のものではないかと思われるかもしれない。もちろんその点も考えたが、冒頭に触れたように、戦時中、レーダーの整備に携わっていた関係上、簡単にそれを認めるわけにはいかなかった。

参考文献 UFOこそわがロマン 荒井欣一自分史 2000年11月3日発行 発行人 荒井欣一 19頁

Share

ミステリアスな分析結果、鉛を含む

010701sonota378-trans私と柴野氏は、さっそく都立の「工業推奨館」を訪ねて、この金属片の分光分析を依頼した。

後日、同館の松下技師により同館の「検査証明書」によると、1~10パーセントの鉛が予想外に混入しているのを検出した。

通常、アルミと鉛は合金し難いものと思っていたので、アルミ箔の大手メーカー「日本軽金属」に問い合わせたところ、同社では「アルミ箔には鉛を入れない」という解答を得た。

そこで、さらに念を押すため、東京工大の金属学教室の中村正久氏を訪ねて確認したところ、多くの資料を参照した結果、アルミに対しては0.2パーセント以上の鉛を合金することは出来ないということであった。

その直後、同大学に定量分析をお願いしていた鑑定書が届いた。それには10.9パーセントの鉛が含まれていることが明記されていた。

がぜん、私たちは色めきだった。この結果を見るかぎり、この金属片の持つ意味は革命的なものを意味した。

すなわち、「地球上の物ではない?」ということを示していたからである。正に本物であろうかと、暫くし興奮のうちに次なる対策を考えていた。

参考文献 UFOこそわがロマン 荒井欣一自分史 2000年11月3日発行 発行人 荒井欣一 18頁

Share

謎の金属片を徹底追跡

010701sonota390-trans滝田氏から届いた金属片は、長さ四~五センチ、幅一ミリ、厚さ十ミクロンという細かいアルミ箔状のものであった。これらが九月八日の朝、銚子第四小学校の校庭の隅にまとまって落ちていたという。

UFOとの関係についてはどうかというと、前日の九月七日夜に、円盤らしき物体が鹿島灘から銚子上空を急速度で通過したのを、三十人以上が目撃していた。

また、それとは別に、半円形でダイダイ色の物体を目撃していた人もいた。その直後、市内近辺に金属片が降ってくるのを目撃した人もいるし、窓からフワフワ入ってくるのを見た人もいたということだった。

歯科医師だった滝田氏の所にこれらの金属片が持ち込まれた。同氏はさっそく塩酸、硫酸、硝酸で試験してみたが、はっきりした結論が得られなかったので、当会宛に現物を送り、調査依頼されたのである。

参考文献 UFOこそわがロマン 荒井欣一自分史 2000年11月3日発行 発行人 荒井欣一 18頁

Share

火星大接近と謎の金属片落下事件発生

s-宇宙人02昭和31年9月7日は、久しぶりに火星が地球に大接近するので天文界は緊張していた。

当会でも当時「火星とUFO」との関連がとかく噂され、二年周期で地球に近づく年にUFOの目撃例が多いという研究者もいたので、チャンスめいたものを感じていた。

翌九月八日付の「神港新聞」(兵庫県神戸市)には、「大阪電気科学館」の著名な天体観測者、佐伯恒夫氏がローウェル運河を確認したという観測結果の公表記事が掲載され、火星人存在の有無がクローズ・アップされてきた。

翌日以後、当夜のUFO目撃報告が続々と寄せられた。神奈川県横浜市の池守氏からは、五人で青白い光を放つ平たい物体が頭上二百メートルぐらいの所を通過していったのを見たとの報告があった。また、都下北多摩軍の黒須氏からの、上部が緑で下部が真っ赤な物体が約十分間滞空したという目撃報告など、福岡、秋田(三件)等々、各地からの目撃報告が相次いだ。

が、なんといっても驚いたのは、千葉県銚子市の「日本天文学会」会員の滝田正俊氏からの不思議な金属片が落下したとの報告だった。

滝田氏は、報告書と共にその金属片のサンプルの五十倍の顕微鏡写真数枚を同封してきた。

参考文献 UFOこそわがロマン 荒井欣一自分史 2000年11月3日発行 発行人 荒井欣一 18頁

Share

なるほどザ・ショールーム #2

s-荒井欣一UFOライブラリーにはどんな人が来ますか?

一般の人はもちろん、ここに来ればUFO関連の資料が全部そろうのでマスコミ関係の人がよく来ます。他にも外国の方などもよくみえます。ソ連大使館の人がUFO関係の資料を手に入れる方法を聞きにきたこともあります。近くに住んでいる、SF作家の星新一さんもぷらりとやってきたりしますよ。

UFO研究の道に入ったきっかけは?

昭和22年6月にアメリカでUFO目撃騒ぎが起きたんです。私は戦時中、下関航空隊少尉として航空力学の知識があったので、宇宙というより飛行物体そのものに興味をもったのです。以来、UFOにとりつかれて39年になりますが、私自身は今までにUFOを目撃したことが1度もないんですよ。残念だなあ。

UFOライブラリーの概要を教えてください。

昭和54年に開設しました。国内外の関係書籍が2000冊以上、写真類が約1000枚、他にファイル、ビデオ、CIA秘密文書のコピー、宇宙からの落下物、パネル、宇宙人の模型などの資料があります。日本テレビの矢追純一ディレクターが寄贈してくれた膨大な量の切り抜きなども置いてあり、会報の発行も。(終わり)

参考文献 UFOこそわがロマン 荒井欣一自分史 2000年11月3日発行 発行人 荒井欣一 113頁

Share