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超高額薬、値下げ柔軟に 海外と比べ随時改定
18年度から

2016/10/20 2:01
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日本経済新聞 電子版
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 厚生労働省は超高額の薬の公定価格(薬価)を随時引き下げられるよう制度を大幅に見直す。価格の見直しは原則、2年に1度だが、売上高が1千億円を超えるような超高額薬では必要に応じて、価格を下げられる仕組みを導入する。技術革新に伴い、超高額薬は相次ぎ登場している。現在の硬直的な薬価決定方法を見直し、医療費の膨張を抑える。

 厚労省が中央社会保険医療協議会(中医協)で具体的な見直し策を議論する。2018年度…

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