コンテナ海運世界最大手のA・P・モラー・マースクは、韓国海運最大手の韓進海運が実施するアジア発米国航路の営業網売却の公開入札に同社が参加するとのうわさを否定した。
マースクグループの広報担当は、ヘラルド経済新聞の英文経済専門メディア「ザ・インベスター」の取材に対し、「マースクによる韓進海運買収説は、全部デマである。当社はデマにコメントしない」と回答した。
韓進海運が法定管理(日本の会社更生法に相当)を申請した後、国内外の関連業界は、マースクが、韓進を買収する可能性があるとの見方が広まった。
特に、韓進が主力のアジア発米国航路の営業網を売却する方針を決めた14日以降、「マースク買収説」が再燃していた。
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