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東芝、青梅事業所を17年3月末閉鎖 パソコンなど開発

2016/10/19 12:39
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 東芝は19日、閉鎖・売却の方針を示していた青梅事業所(東京都青梅市)を2017年3月末をめどに閉鎖すると発表した。同事業所は敷地面積約12万平方メートルで、パソコンやテレビなど映像事業の開発拠点がある。グループ会社を含めて約1250人の従業員は他の拠点に移して勤務を続けてもらう。

 閉鎖時期を地元の自治体にも伝えた。売却先などは現時点で決まっておらず調整を続ける。

 青梅事業所は1968年設立。電算機工場としてワープロ「ルポ」やノートパソコン「ダイナブック」などの開発拠点としていたほか、家電子会社の本社機能も置くなど、最盛期には約4600人を抱える東芝の主要拠点だった。会計不祥事をきっかけにした家電・パソコン部門のリストラの一環で、昨年12月に閉鎖・売却の方針を示していた。

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