【ソウル＝峯岸博】韓国軍の合同参謀本部関係者は17日の国防省の記者会見で、北朝鮮が15日に中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられる１発を発射、失敗した事実を韓国軍が発表するまで18時間以上かかったことについて「発射直後に失敗したため、技術的な分析に相当な時間がかかった」と述べた。北朝鮮北西部の飛行場からムスダンを発射したのは初めてだとし「いろいろな理由があると考えられ、分析している」と語った。
2016年10月20日（木）
電子版/新聞
＜訂正＞ 17日23時02分に掲載した「韓国軍「分析に時間かかった」 北朝鮮ミサイルの発表遅れ」の記事中、「テポドン」とあったのは「ムスダン」の誤りでした。（2016/10/18 18:20）
【ソウル＝峯岸博】韓国軍の合同参謀本部関係者は17日の国防省の記者会見で、北朝鮮が15日に中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられる１発を発射、失敗した事実を韓国軍が発表するまで18時間以上かかったことについて「発射直後に失敗したため、技術的な分析に相当な時間がかかった」と述べた。北朝鮮北西部の飛行場からムスダンを発射したのは初めてだとし「いろいろな理由があると考えられ、分析している」と語った。