各国ミスが伝統文化体験 さいたま市
更新 sty1610180005 日本の魅力を発信する「ミス ビジット・ジャパン観光特使」として活動する「ミス・インターナショナル世界大会2016」出場者約70人が17日、さいたま市を訪れ、伝統文化の体験や市民らとの交流を行った。
ミスたちは午前中に岩槻駅東口コミュニティセンター(同市岩槻区)などで、江戸時代から伝わる伝統の岩槻人形製作の様子を見学。積極的に筆で人形の顔を描く工程を体験したり、その様子を互いに写真を撮り合うなどして、会場は華やかな雰囲気に包まれた。その後は、市内の栄東中学・高校やショッピングモールなどを訪れ、市民らとの交流を楽しんだ。
日本代表の山形純菜さん(22)は「岩槻人形は名前しか知らなかったが、繊細で感動した。他のミスたちはそれぞれの出身地で発信力があるので、日本の文化を広く伝えてほしい」と話した。(菅野真沙美)