ただでさえ忙しい理系大学生にとって、実験という科目はまさに地獄。
早く終わらせたい、誰もがそう思うはず。
僕も、昔からしんどいことはできるだけ早く終わらせたい性格なので、レポートみたいなめんどくさいものは速攻で仕上げています。
そんな僕がガチで考えた3つの鉄則です。ぜひ参考にしてみてください。
実験レポートをできるだけ早く仕上げるための3つの鉄則
1.書き方は他人の実験レポートを参考に
実験で配られるテキストにはある程度のことは書かれてますが、いちいち読むのは面倒です。
それに文章のまとめ方なんかの細かいところは書かれてなかったりします。非常に面倒です。
そんな面倒なことになるよりも、他人の実験レポートを参考にし内容だけ変えていけばいいんです。
友達や先輩のでもいいですが、ネットには実験レポートがごろごろしています。
ネットのものなら参考にしやすいものが多いのでお勧めです。
僕のおすすめする2つのサイト
http://sht.phys.akita-u.ac.jp/~buturi/report_ex2015.pdf
完璧なレポートが出ており、吹き出しで説明もつけてくれているので便利。
PDFファイルなので、これを印刷して持っておくとさらに便利。
書き方で細かいところを間違えているレポートにコメントをいれていく形のサイトです。自分では気づかない間違いに気づけます。
2.考察で悩まない
考察は全ての結果に対して行わないと再提出になってしまいます。
まずは、誤差がある場合はその誤差が出た原因についていろいろ考えてこじつけましょう。
しかし困るのは誤差が出なかった場合。そんなときはこの方法で書きましょう。
どのような場合に上手く「いかない」かを調べてみて,それを自分(たちのグループ)が避けたことを述べます.
そして,そのことが成功につながったこと,その要素が実験を進めるために重要であること,を述べます.
実験テキストや実験書を読むと,実験を行ううえで注意しなければならない点が書かれているものです.
そういった点を「実験前に」調べておくと,実験がうまく行くし考察も楽ですね.
実験レポートの書き方(3)考察ネタはどのように探すのか? - Life + Chemistry (北里大学・野島 高彦)
誤差が出なかった理由を書けばいいんですね~なるほど。
このサイトには考察のこじつけ方から何からいろいろのってます。
考察で困ったら上のサイトを参考にしましょう。
3.うまくコピペする3つの方法
図表やグラフの書き方ならどれだけパクったって問題ないので友達のをガンガンパクりましょう。ただしデータは自分のを。
ですが、ウェブページをそのままコピペは危険です。文献だとしても危険です。
例えばコピペルナーというコピペ防止ソフトはあらゆる文献、レポートのデータと一気に比較してくれるとってもありがたくない機能をそなえています。
そういうコピペ防止の手段もありリスクもあるということを理解したうえでコピペしましょう。
できるだけ手移しで自分の文にする
ところどころ語尾が違っていたりとか、いいまわしが変わりまくっていると怪しまれます。
ちなみにコピペルナーはあいまい検索をしてコピペ率も表示してしまうので、警戒は怠らないように。
同じ意味の言葉を別の言葉で使っていないか注意する
いいまわしと同じく単語が入れ替わりまくっていると普通に読んでる人にも気づかれます。
めんどくさいですが一回読み直した方がいいですね。
「この」や「その」という表現は具体的なものに変える
とにかくあいまいな表現を減らし、具体的な表現に切り替えましょう。
簡単に文章がガラッと変わるのでコピペ防止対策のため絶対やっておいた方がいいです。
参考にしてほしい本
実験レポートを早く仕上げたい
たとえ実験結果をねじまげてでも
そんな人のためのバイブルがこちら。
これを読んであの日が来ないように祈りましょう。