職場の仲間同士で飲みに行き、親睦を深める「飲みニケーション」。
最近では、飲みニケーションを拒否する若手社員が多いそうです。
なぜ、若者は飲みニケーションが嫌なんでしょうか?
1. 気を使うのが面倒
お酒の場とはいえ、目の前にいるのは上司。
気を使うなという方が無理ですよね!
上司のお酒の量をチェックしたり、上司の自慢話をヨイショしたり……
あなたはそんな気疲れする飲み会に行きたくなりますか? 答えは「NO」ですよね。
「いやいや、俺の部下は楽しそうに飲んでるぞ!」というおっさんよ。
それは、演技ですぜ。
2. お金がもったいない
バブル世代のオジサマたちとは違い、最近の若者の給与は非常に低いです。
一人暮らしをしている場合、節約をしないと生活できません。
そんな中、給与も出ない、むしろお金がかかる飲み会なんかに行きたいと思うでしょうか?
飲みニケーションなんか育むより、家帰ってテレビ見る方がよっぽど建設的なんです。
3. 飲みニケーションの対費用効果が低い
ここまで飲みニケーションは面倒・お金がもったいないと説明してきました。
しかし、特に飲みニケーションが嫌われている理由は「対費用効果が低い」ことです。
会社では、能力や頑張りを評価され、昇給・昇進に繋がります。
しかし、飲みニケーションは4000~5000円の投資をして、さらに2,3時間縛られた挙句、何も得られないことが多々あります。
時間もお金も投資して何も得られないなら、もう行く意味なんてないですよね?
それなら、キャリアアップのために家で勉強をしたり、自分磨きに使ったほうが将来のためになる、と若者たちは考えるのです。
まとめ
いかがでしょうか?
ゆとり世代は付き合いが悪い、という評価をされがちです。しかし、案外現実的な考えをしているものです。
ゆとりの部下を持つ上司の方は、飲みニケーションを無理強いしないようにしましょう!!