2016年10月18日、韓国・ニューシスによると、韓国政府は同日、日本の国会議員が靖国神社を参拝したことに対し「憂慮と失望」を表明した。
韓国政府は同日、外交部報道官名義の論評を発表し、「日本政府と議会の政治指導者が過去の日本の侵略戦争を美化した靖国神社へ再び真榊(まさかき)を奉納し、参拝を繰り返すことに対し、深い憂慮と失望を禁じ得ない」と明らかにした。その上で、「日本の政治家が正しい歴史認識に基づき、過去の歴史に対する反省を行動で示し、周辺国や国際社会の信頼を得て未来に進むことを求める」と訴えた。ただ、論評は安倍晋三首相を名指しはしなかった。
日本の国会議員85人は同日、靖国神社を参拝した。安倍首相は参拝を見送ったが、前日に真榊を私費で奉納していた。
これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「また憂慮を表明するだけ?そんなに日本の目が気になる?」
「これからもずっと、そうやって憂慮と失望を表明し続ければいい」
「本心だろうか?」
「元慰安婦を10億円で売ったパク・クネ政府らしい対応」
「日本は絶対、過去を反省していない」
「ヘル朝鮮(地獄の韓国)は日本に対して何の影響力も持っていない」
「どうせ毎回同じ対応をするのだから、録音して毎年定期放送すればいい」
「本当に楽な職業だね。ただ失望していればいいのだから」
「もう日本のことは放っておけばいい」
「日本人には神社に参拝する権利もないの?」
「日本人の立場からしたら“国のために戦ってくれた人”。参拝するのは当然のことでは?」(翻訳・編集/堂本)