であれば、モブハンのPOP情報の表示のみ明確に禁止すればよいということですよね。
実際に所謂レーダーに関してはBANまで行った話があったはずです。
これに関しては異論はほとんどないんじゃないですか?
何が有利不利なのかってことがないと、ただ単に自分が使っていないものは全て悪だとするようになりますよってことです。
極端な話、有利不利を限りなく0にするならPCの使用を禁止するしかなくなるんです。
コンシューマー1ハードに絞ることで全ての環境を統一するというのはゲームではありえる話です。
VCでハラスメント事件が起きたらVC禁止にしろって論調になるんでしょうか。
くまも~ん、えのきあんがいじめるのー!
「メモリ参照やパケットキャプチャって内部データに当たるのかどうか」については、ゲーム内のメモリ情報や通信情報というのは通常、ユーザーからは『見ることのできない』プログラム内部で管理されている情報ですので、明確に内部データです。(むしろ、これが内部データでなければ何が内部データなのかというレベルです)
「セキュリティソフト」については、別にゲームプログラム内部のメモリを参照しているわけではないので、そもそも議論の余地はないと思います。
(ゲームデータを参照して何かをしているわけではないため)
「ACTが通常のログ以上の情報量を持つログファイルを生成している」については、私が見た限りACTがログを生成している形跡はありませんし、またその必要性を感じません。おそらく勘違いかと。。。
「逆に言えば、ログファイルからであればこういうアプリケーションを作ってもよいのだという認識を与えることになります。」では、むしろDPSチェッカーのようなプログラムはログファイルからは作ることは出来ないという認識を示したつもりなのですが。
「判断は運営がするものであるということ」については、同じく同意できます。
ですが、規約にて明確に「ゲームバランスを崩壊させる行為」は禁止されており、内部データを参照している以上黒だと『思う』と発言したつもりです。
(DPSチェックに限らず、メモリを参照しているということは既に懸念として出されているモブに関することなど、そうした行為が可能なのだとしたら、ツールを使っていることで恩恵を受けている人がいる以上、使わないことで不利益を被る人がいれば、それはゲームバランスを崩壊させる行為です)
そもそも、リバースエンジニアリング・解析などの行為は禁止されている以上、そうした技術を使って作られているプログラムを使うこと自体がダメでは?
気になって確認してみました。
ざっとネット洗ってみましたが、メモリ参照とかってのはFF14のログ仕様の問題のようですね。
1000行貯まらないと出力しない仕様なので、メモリ参照ではないとリアルタイムができない、というのが主な理由のようです。
また、ログアウト直前のログも保存されないそうです。
※ACTの前に流行ったツールの開発者の方のブログを参照
これは少なくとも自分の周りのpop情報もログにあるのかしら・・・。
くまも~ん、えのきあんがいじめるのー!
ACTはログは生成していないことはないです。(logsというのを調べてみてください)
また、リアルタイムでなければログファイルだけで(ある程度の精度の)DPSチェッカーは作れるようです。
コンピューター上で動いているプログラムが一時出力している情報、ですよね。
その情報はセキュリティソフトのメモリチェック機能では参照されないと意味ないですよね。
広義的にリバースエンジニアリングと言われるとそれはそうなんだろうと思いますが、目的次第では許される意味になるのではないのかってのを少し前に書きました。
様々なパラメータを変化させて、ダメージの計算式の近似式を作ることとかはゲームの楽しみの一つですが、このようなことも含まれることになります。
内部データとはプログラムそのものの動作に関わるデータ(または計算式)で、メモリ上のデータは一時的に出力されただけのデータなのかもしれないよということです。
実際の情報を見たわけではないのでなんともですが。
要するにこんなのは屁理屈の世界なんです。
誰が見るかやどんな人が見るかで変わってしまうものを理由に処罰が行われるなんてあっていけないと考えます。
したがって、技術的な方法や手段を理由に判断するのは間違っているとなるわけです。
DPS批判などのハラスメント行為がNGであれば、ハラスメントに対する処罰を強化すればよいと考えます。
「外部ツールは使用しないでください。
外部ツールを使ってハラスメントを行った場合通常より重い処罰がされます。」
というのが最も汎用性が高いでしょう。
ただし、ログを参照することを禁止するというのも一つの方法だとは思いますがね・・・。
もちらん、これが売り上げにつながる話ではないので、やらないと思うわけですが。
2016/10/18 12:23; IrisFrowers が最後に編集
くまも~ん、えのきあんがいじめるのー!
メモリに出力されたデータが一時的に出力されただけって、そんな無茶な。
プログラムそのものの動作に関わるデータもメモリにのるのがノイマン型の、つまり現在のPC全般のアーキテクチャですよ。
ストレージとメモリを混同していませんか。
根本的に順序が逆なのです。
FF14のプログラムは、1000行程度のログならばメモリ上にのるけれど、
1000行を超えると、メモリを使いすぎる。
じゃあ1000行より昔のログは単に捨てればいいかというと、過去のログを読む機能も欲しいから単純に破棄するのはダメ。
だからディスクに過去ログを保存して、過去ログをユーザーが見ようとしたときだけ読み取るのです。
メモリにあるのは、現在リアルタイムに実行されているプログラムとそれが必要とするデータの全て、です。
(ストレージやネットワーク情報も普通はメモリにコピーされてそれを使うから)
リアルタイムの情報を「一時出力」なんて言い方しないでしょう。そもそも「メモリに出力」ってのもなんか変だし。
2016/10/18 12:50; pocky が最後に編集
なるほど、そう見ればログアウト前の情報が消えるのも理解できました。
ということはACTはログデータの参照ですよね。
ACTが問題になったのってメモリ上のログデータを参照したから問題になったわけではないですよね、って話です。
ハラスメント行為や、レーダーなどの他の方法では絶対にカバーできないレベルの環境差が生まれたから問題になったんです。
くまも~ん、えのきあんがいじめるのー!
うーん、どのレイヤーで問題を取り扱うかという話ですよね。
病気の予防と、発症したあとの措置が根本的に違うようなものなので。
内部データを読むような外部ツールを禁止すると、基本的に「レーダーなどの他の方法では絶対にカバーできないレベルの環境差が生まれ」ません。
だから禁止してしまえ、というのは予防的な考え方で、これはこれで正しいのです。
一方で、実際に発生した問題そのものにフォーカスすべき、というIrisFrowersさんのような見方ももちろんあります。
運営としては予防も対処療法も両方やるでしょう。どちらに重きを置くかは運営の匙加減ひとつだし
予防側に重きをおくとそれはそれでいろいろと問題がでるので、現在の吉田Pの方針に僕は賛成です。
ただし、規約の文言に照らし合わせて白黒つけるなら黒になりますよ、というだけです。
再度調べてみたところ、確かにACT本体にはログを出力する機能がありました。
私が調べていたのはFF14のプラグインのみだったため、プラグイン側はACTのAPIを通じてプラグイン内で生成したログ情報をACTに渡して、ACT自身がファイルに出力していたため、正しくはプラグイン本体にはログ「ファイル」を出力する機能は無いでした。
リアルタイムで無いにしても、ログファイルだけでどの程度の精度でDPSを計測できるか、ご自身で実際に計算してみたら実用的であるか判断できるでしょう。
少なくとも、私は実際に計算してみて全く実用的ではありませんでした。
再度FF14プラグインの内部を詳しく見てみましたが、ゲームのチャットログを取得する機能がプラグイン内には存在しているようですが、計算などには使用されずプラグインがACTに渡すログ出力機能にそのまま流しているようです。
よって、FF14プラグインは『ログデータを使用してDPS計算は行っていません』
FF14プラグインが使っているのは紛れもなくゲームプログラム内のメモリデータです。
ACTの問題については、明らかに内部データを使っている確証がなかったためそういう議論にならなかっただけであり、内部データを使っていて明らかに黒であることが分かった以上、そもそもの議論の仕方が変わります。
そして明らかな禁止行為である以上、これはダメだけどこれはイイという結論にはなりません。