2016年10月18日、18年の韓国・平昌冬季五輪のPR動画に対し、韓国のネットユーザーから不満が続出している。
韓国の文化体育観光部は27日、平昌五輪PR動画「アラリヨ平昌プロジェクト」をYouTubeに公開した。動画は「アラリヨ平昌」ダンスで平昌五輪をPRしようとの目的で制作されたもので、「平昌でスポーツを見るとハッピーダンスウィルスに感染し、彼らのハッピーダンスウィルスが全員に広がっていく」という内容だ。動画の制作には2億7000万ウォン(約2500万円)が投入された。
しかし、動画が公開されてすぐ、韓国のネットユーザーからは「安っぽい」「映像の雰囲気やクオリティーがB級」「穴があったら入りたい」「五輪という国際的なイベントの品格に合わない」「江南スタイルの二番煎じ」「東京五輪のPR動画と比較されてしまう。レベルが違い過ぎ」「東京五輪のPR動画を見た後にこの動画を発表できるなんてハートが強過ぎる!」など、批判や落胆の声が相次いだ。(翻訳・編集/堂本)