みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
以前から何度か取り上げているイボコロリですが、これを使ってほくろが取れるという噂があるようです。
イボや魚の目が取れるなら、ほくろも取れるのではないかという発想みたいですね。言われてみれば確かに取れそうな気もします。
気になったので、本当に取れるのかどうか調べてみることにしました。
ということで今日は、イボコロリでのほくろ除去についてです。
イボコロリについてはこんな記事も書いています。
イボコロリを薄い皮膚に塗るとどうなる?
実は自分は、ほくろではないんですが、皮膚にぽこっと盛り上がってる箇所がいくつかあります。
ちょっとわかりにくいですが、矢印の箇所が丸くぽこっとしてますよね。これを取りたくてイボコロリの液体タイプを塗ってみたことがあります。
塗った結果どうなったかというと、もう、イボコロリを皮膚に付けた瞬間からヒリヒリするような痛みが出て、すぐにも剥ぎ取りたくなりました。
我慢してしばらく塗り続けてみたのですが、次第に痛みが増してきたので断念しました。塗った部分は以前、足の裏の魚の目を取った時と同じように白く変色。
イボコロリを剥がすときに、一緒にぽこっとしている皮も向きましたが、数日で元の状態に戻ってしまいました。
魚の目のときはまったく痛くなかったのですが、魚の目は角質という死んだ皮膚で出来てるので痛くなかっただけで、生きている皮膚にまで薬品が届くと、ヒリヒリ痛むようです。
イボコロリでほくろは取れるのか
ほくろとは、メラニンを形成する細胞『メラノサイト』が集まったもの。皮膚の中でも深い基底層から真皮のあたりに存在する細胞です。
ほくろには種類があり、中には、悪性黒色腫(メラノーマ)というガン細胞である場合もあるので、下手に触ると危険だったりします。
イボコロリでほくろが取れたという話もあるようですが、それは本来の用途とは違います。下手に刺激するとマズイほくろに、イボコロリを使ってしまったら危険かもしれませんので、推奨はできません。
先述の通り、ほくろではないですけど、イボでも魚の目でもない部分の皮膚に使ったら痛かったですし、やめておいたほうがいいでしょう。
ほくろを取りたい場合は、病院でレーザーを当てて除去してもらうのが無難だと思います。出血もなく5分くらいで取れるようですよ。
保険が利くところもあるようです。
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まとめ
- イボコロリはほくろに使っちゃダメです
ぽこっとしたところは結局直らなかったですし、イボコロリはヒリヒリ痛いし、踏んだり蹴ったりでした。また魚の目かイボができるまでイボコロリは封印ですね。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。