芸能人の“品格”そして“常識力”をチェックで暴きながら、真の姿を格付けしていく人気番組『芸能人格付けチェック』の特別編をお届けする!
今回は『芸能人格付けチェック ~一流芸能人に常識はあるのか!?スペシャル~』と題して、「風呂敷の包み方」「茶会の作法」「常識のある謝罪会見」などで、品格と常識力をチェックしていく! 一流芸能人であれば見極められて当然のチェックばかりだが、万が一にでもチェックに間違えてしまうとランクが、一流→普通→二流→三流→そっくりさん→・・・そして最後にはテレビに映す価値なし(画面から消滅!)と格が下げられてゆく!
さらにこの特別編では、大物芸能人たちが1チームとなり一丸となってチェックに臨むチーム戦スタイル。もし、常識のない芸能人がいれば、他の常識ある大物芸能人のランクに泥を塗ってしまうことになりかねない!
今回は7つの項目で常識があるのか、ないのかをチェックしていく! 各チェックには、“常識ライン”が設定されている。例えば「5人中3人クリア」が常識ラインであれば、クリアが3人未満だと芸能人全員のランクが下がってしまうことに!つまり、ある芸能人がたとえ全てのチェックをクリアしても、他の芸能人たちがクリアできなければ、ランクは下がり続けるという連帯責任システムなのだ!
チェックに挑むのは、市川右近、梅沢富美男、片岡鶴太郎、岸本加世子、後藤輝基(フットボールアワー)、三遊亭好楽、鈴木杏樹、久本雅美、ヒロミ、和田アキ子(五十音順)の10人。果たして、品格と常識ある一流芸能人たちばかりなのか、それとも品格も常識もなく『映す価値なし』となってしまうのか。 そして今回、番組ラストがとんでもない事態に…!?
リコーダー(縦笛)で、ドレミファソラシドの音階を一人1音ずつ吹ければクリアという、前代未聞の簡単チェックだ! しかし、誰もが小学生で習ったと思われていたリコーダーを「なにこれ! 初めて見たよ!」と驚く梅沢。さらに和田も「ウチらのときはなかった!竹笛やったよ!」とリコーダーを知らない世代が! 「孫が持っていたかもしれないね」という三遊亭好楽をはじめ、吹き方さえ知らないという和田、梅沢はリコーダーを生まれて初めて手に取り、音を出そうとするのだが…。まさか、チェック1からランクダウンの憂き目に遭ってしまうのか!!
日本では1600年代初頭、江戸時代から脈々と受け継がれてきた伝統的な風呂敷包み。日本人であれば、風呂敷も使いこなせて当然とのことから、菓子折りからワインのボトルまで多種多様なケースでの風呂敷の包み方をチェック。
和田アキ子は、風呂敷包みの基本である菓子折りを包む「お使い包み」に挑戦。ポイントは結び目だ。蝶々結びは解けやすいので、「真結び」という結びができるかどうか。最も簡単な「お使い包み」だが、和田は「風呂敷で包むだけなのにカメラ6台で撮るの!?」と、その徹底チェックぶりに緊張しまくる。
茶道は、日本で500年以上続く歴史ある伝統文化。芸能人にとっては知っていて当然の作法を、今回は3人で茶会に招かれた場合としてチェックしていく。
チェックするのは、にじり口から入室する入り口の作法、正客・次客・末客としての振る舞い、お菓子・お茶のいただき方といったポイント。
最後に登場した三遊亭好楽(正客)、和田アキ子(次客)、梅沢富美男(末客)は、問題なくクリアを期待されたものの、好楽がまさかの行動に…!
2020年、東京オリンピック・パラリンピックが開催されるときには海外の観光客が117万人に登ると言われており、特に芸能人においては、最低限の英語でのコミュニケーションが必要となってくるハズ。そこで、日本の文化をわからない外国人に対して、日本の文化を外国人にきっちりと伝えられるかどうかをチェックする!
「英語は全然ダメなんですよ」と謙遜する市川右近は、夜の繁華街での外国人のマナー違反を注意する。お店の前で寝てしまっている外国人を注意したり、強引にナンパしようとしている外国人を諌めるなど、難易度の高いケースに挑むのだが、外国人への注意が思わぬトラブルへと発展してしまい…。
事前に代表者4名が料理を作り、その様子を撮影したVTRを見ながら、下処理の仕方、調理方法、味などを細かくチェックしていく。
チェックは、梅沢富美男がいかそうめん、片岡鶴太郎はアサリの味噌汁、岸本加世子はオムライス、和田アキ子は焼き餃子に挑む。
「富味」と刻まれた自前の包丁を持参した梅沢は、手慣れた包丁さばきでイカの下処理をしてみせるのだが…。片岡も自信満々でアサリの砂だしをするが、そこにはある落とし穴が…。「40年ぶりに餃子を作ります…」という和田は、自信なさげに焼き餃子に挑むが、果たして40年ぶりに作ったという餃子の焼き上がりはいかに?
神社の参拝も葬式も、芸能人であればできて当然の作法。もし間違えてしまえば、芸能人としての品格も疑われてしまう、絶対に失敗のできない常識だ。
神社の参拝には市川右近、ヒロミ、後藤輝基の3人、葬式には三遊亭好楽、片岡鶴太郎、後藤輝基の3人が挑戦する。
神社の参拝では、一礼する場所がポイントに。しかし、正しい参拝の仕方をしっかり把握していると思われた右近が、一礼のタイミングを間違えたり、手水の仕方や参道の歩き方などでも常識なしの判定がくだされたりとまさかの事態に…!
謝罪会見にフォーカスがあたることも増えてきた昨今の芸能界。不祥事を起こした後の謝罪会見に失敗してしまえば、芸能界追放なんてことも起こり得る!ということで、謝罪会見での言動を細かくチェックしていく。
今回はワイドショー大好き主婦30名が別室で謝罪会見をチェック。30名中20名以上が「許す」ボタンを押せば常識ありとなる。
番組で設定した“芸能人たちがしでかした不祥事”とは「三遊亭好楽もラブホ不倫 24時間テレビ たい平激走と同時刻 錦糸町のラブホは 落語会御用達?」「ヒロミ 建ぺい率違反! DIYで自宅拡張も『日光がまったく当たらない!』 近隣住民大クレーム 増築した伊代の部屋に取り壊し命令」「和田アキ子 奇行! 泥酔してコンビニに乱入 冷凍庫で5時間爆睡 目撃者がツイートし大炎上!」など、ありえないながらも、後藤にいわせれば「しかし、どれもないとはいい切れませんね(笑)」という絶妙な謝罪ネタばかり。
果たして、レポーターの失礼な質問を浴びる中で誠意ある謝罪会見を開き、ワイドショー好きの主婦から支持を得ることはできるのか? 主婦たちの厳しい目が光り続ける…。