北陸新幹線の福井~大阪ルート 「年内めどに方向性」
北陸新幹線の福井県の敦賀から大阪までのルートについて、与党プロジェクトチームの座長を務める自民党の茂木政務調査会長は、年内をめどに3つの候補から一定の方向性を示したいという考えを示しました。
整備新幹線の建設促進を目指す与党のプロジェクトチームは18日、およそ5か月ぶりに会合を開き、北陸新幹線の福井県の敦賀から大阪までのルートを3つの候補から絞り込む作業が今後、本格化します。
候補になっているのは、敦賀から小浜市を通り、京都駅まで南下する「小浜・京都ルート」、敦賀から小浜市、京都府舞鶴市を経由して京都駅に至る「舞鶴ルート」、それに敦賀から滋賀県の米原まで南下して東海道新幹線に合流する「米原ルート」の3つです。
これについて、18日の会合では、来月までに国土交通省がまとめることにしている、それぞれのルートの所要時間や必要な事業費などの試算結果を見たうえで議論を進め、12月中に中間報告を取りまとめることを確認しました。
会合のあと、プロジェクトチームの座長を務める自民党の茂木政務調査会長は、記者団に、「国土交通省の調査結果を踏まえて、できるだけ早くルートを決定したい。年内をめどに一定の方向性が出れば望ましい」と述べました。
候補になっているのは、敦賀から小浜市を通り、京都駅まで南下する「小浜・京都ルート」、敦賀から小浜市、京都府舞鶴市を経由して京都駅に至る「舞鶴ルート」、それに敦賀から滋賀県の米原まで南下して東海道新幹線に合流する「米原ルート」の3つです。
これについて、18日の会合では、来月までに国土交通省がまとめることにしている、それぞれのルートの所要時間や必要な事業費などの試算結果を見たうえで議論を進め、12月中に中間報告を取りまとめることを確認しました。
会合のあと、プロジェクトチームの座長を務める自民党の茂木政務調査会長は、記者団に、「国土交通省の調査結果を踏まえて、できるだけ早くルートを決定したい。年内をめどに一定の方向性が出れば望ましい」と述べました。