2016年10月19日03時00分
旧海軍の軍港の歴史が文化庁の「日本遺産」に認定された舞鶴、神奈川県横須賀、広島県呉、長崎県佐世保の4市は22~30日、認定を記念し、「日本遺産WEEK」として構成文化財をそれぞれ特別公開する。舞鶴市でも普段は非公開の6カ所を公開するほか、22、23日には同市北吸の舞鶴赤れんがパークで観光イベント「赤れんがフェスタ」を開く。
舞鶴市では、国の重要文化財の旧北吸浄水場配水池(22、23、29、30日)、旧舞鶴鎮守府軍需部倉庫(22、23日)、「東郷邸」として知られる海上自衛隊舞鶴地方総監部会議所(22、23、29、30日)が公開される。配水池では、若手アーティスト4人による現代アートの展覧会「パラピリオの森」を実施。東郷邸では22、23日にライトアップして初の夜間公開を予定している。いずれも入場無料。
このほか、23日には明治期に造られた葦谷砲台跡、29日には「神崎煉瓦(れんが)ホフマン式輪窯」を見学するツアーも企画。いずれも有料で、それぞれ事前に申し込みが必要。
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