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チューリップ・ライフ

~ゆとりのある生活を目指すゆとり世代OLのブログ~

新卒OLが仕事をやめるまで(決意編)

仕事 健康

こんばんは、ちえりです。

突然ですが仕事をやめようと思いました。

 
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もう仕事をやめちゃおう

やめようと思ったきっかけは、一時的に耳が聞こえなくなったことです。

仕事中に、ふと左耳に違和感を覚えました。音が聞こえません。痛みはないですが、「なにも感じない」という感覚になりました。

 

しばらくすると無音状態から「ぶぉー」という低めの音の耳鳴りがしたので、ちょっとまずいなと帰りに病院に行くと「突発性難聴」または「低音障害型感音難聴」の症状が疑わしいと言われました。

20代女性が発症しやすいらしく、要因ははっきりしないそうですが、ひとつの説としてストレスが起因するといわれています。

 

ストレス…?

思い当たる節しかない。( ;∀;)涙

 

幸い、ずっと聴こえない状態ではありませんが、一週間以上も違和感が残っています。(たぶん症状がひどいときは電話は出られないくらい聴こえない)

 

難聴以外にも、ここ数週間でめまいや動悸、過度な緊張、じんましんなどがありました。やはり、最近は仕事がとても嫌だと感じてましたので、それが原因のひとつかなと思います。(受付に配属されてからはだいたい金曜日の業務後に元気になって、月曜の朝にうつうつとした気持ちになる)

 

 

ストレスを抱えてまで働きたくない

いまの仕事(受付部署)では、特定の先輩からの扱い(話しかけても無視されたり、嫌がらせで無理に残業させられたり)や、(嫌がらせに無関心な)まわりのグループに馴染めず気疲れしてしまいます。

さらに慣れない新しい仕事だったり、それに対して半ばがむしゃらにがんばってしまおうとする自分のなかの姿勢だったり、いろんなことが重なってとても辛くなっていました。

 

ついこの間の記事では、まだがんばりたいと前向きでしたが、実はもう限界だったのかもしれません。わたしの仕事は、からだやこころを壊してまでやりたい仕事ではありません。

 

なので、わたしは絶対防衛ラインを設けて、「これを超えたら、そのときは悩まずに仕事をやめよう」と決めることで自分を守ろうと思っていましたが、ついにその日がきたようです。

 

それ先輩に言ってください

昨晩、当日中にやらなければならないことを先輩に押し付けられて、むりやり残業させられているときに上司に注意されました。「なんでこの仕事をこんな時間にやっているんだ(意訳:もっと早くからとりかかれば残業しないでできるだろ)」と。

わたしは正直に「A先輩に定時間際に依頼されたから、派遣の契約で定時後に残れない先輩の代理で対応しています」(先輩に口頭で残業対応を頼まれたから、「今手が離せないので、要件はメールしておいてください」と言って送らせた証拠メールを見せる)と伝えました。それでも上司はわたしの仕事のやり方を「順番がなってない」「優先順位を考えろ」と責めます。(モラハラ!!)

 

それなら仕方ないので「じゃあこの作業はあしたA先輩にやっていただくので帰ります」と言って立ち上がると「それはだめだ、やって帰れ」と言われたので呆れてしまい、半笑いで続きをやりました。(この時点で上司の考えてることはお察し)

わたしは作業をしながら、「こういった状況が改善されないようであれば、配属をとりやめていただくよう○○(上層部)に申し出ます」と上司に冷静に訴えました。そのときは上司が聞こえないふりをして無視されました。もう笑っちゃいますよね。

 

上司はわたしの訴えが論理的で落ち着いているため、緊急事態ということに気がついていないようです。

じゃあ泣けばいいですか。取り乱せば伝わるんですか。(キレ気味)

 

もうこんなところやめてやるー!

 

やめるための下地作り

実は、いままでの嫌がらせの経緯はすべて上司に社内チャットを使って報告してきました。それは直接伝えられないからではなく、証拠に残すためです。

上司はあほなので社内チャットでもまともにとりあってくれませんでした。

 

証拠を残すことで「嫌がらせを受けているのは自分の被害妄想かも」という気持ちが緩和されますし、いざとなったときにきっと役立つと思います。

本当は、上司にこのSOSに気が付いてほしかった。でもいいんです、この上司になんとかしてもらおうなんて思えませんから。大事なのは「ちゃんと相談したのに改善されないのでやめます」という自分のやめるきっかけを作ることでした。

 

証跡もないのに「いじめられたからやめる」と言い出すと、 どうなるかはなんとなく想像がつきます。きっと根性がないとか、最近のゆとりはとか言われるでしょう。(そういうのやめた方々を見てきた)たとえ証拠がなくて、そういう人たちにばかにされたとしても、ここはわざわざ自分を殺してまでいたい場所ではありません。わたしの能力とやる気は、もっと相応しいところに使いたいんです。

 

 

こんなになるまで仕事をやめたくなかった理由

・新卒で入ったら3年は働くべきだと感じてるから(スキルが身に付かない前にやめたらもったいない)

・業務内容自体にはやりがいを感じているから

・借金(学生時代の奨学金)の返済があるから

・収入がなくなるのが怖いから

・現場が違う先輩や同期たちのことは好きだから

・姉が1年ちょいで新卒で入った会社をやめ、再就職に苦労した様子をみてたから

・姉の件があり、親がわたしに対して仕事をやめないことを期待しているから 

 

他者視点が多いですね。

もっと自分を大切にすればよかった。

 

 

仕事をやめたら得られること

・健康なこころとからだ

・自由な時間

新しい仕事に挑戦するチャンス

 

思ったより少ないですが、どれもとっても魅力的です。

特に、転職はおもしろそうだなと思います。

 

わたしは特別いい大学の出身者ではないですし、特殊な免許や資格も持っていません。

でも、一般的なビジネススキルはあるし愛嬌はそこそこあるので、それなりに次の仕事は見つけられると思います。

 少なくとも

今の職場にしがみついてこころとからだを壊すほどしがみつく理由なんてありませんでした。

 

 もしかして、みんな似た考えなのかな。

 

 

いつかやめるそのときまで

今日、総務部のほうの先輩に相談した結果、業務が終わってから上司に嫌がらせに対する対応依頼をメールで送りました。もちろんCCには上層部と管理部もいれました。あしたメールチェックをしたらきっと上司はあわてるでしょう。これで対応しないわけにはいかなくなりましたから。

とりあえず、改善要望を出してどのくらい動いてくれるかを見守りつつ、証拠をため続け、転職活動もはじめようかと思います。

 

そんな感じで上司にメールでタンカ切ってきました。ひとまず受付業務はもうやりません。(交渉した)

 

上京が少しでも改善されるよう期待してます。もちろん、改善されなければ年内に転職先を見つけるつもりで動きますし、改善されたとしても転職するかもしれません。

 

やめるときはきっと「2年も続かないなんて、どこに行っても同じだぞ」と脅されるでしょうね。もうそんな言葉にうろたえるわたしではありません。

 勇気ある撤退、そう、まさに「逃げるが勝ち!」ということで、自分の身は自分で守ろうと思います。

 

 

ちえり