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愛知県ワシントン州と覚書締結
10月18日 19時07分
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アメリカ西海岸のワシントン州は開発中の国産旅客機、MRJの飛行試験の拠点となる空港があります。愛知県はワシントン州と航空宇宙産業など幅広い分野で連携を進めていくことになり、18日、大村知事と州の関係者が覚書を交わしました。
愛知県公館では大村知事とワシントン州商務局の担当者らが出席して覚書を交わしました。
覚書では、MRJの開発推進のために航空宇宙産業の分野で連携していくほか、経済、教育、文化、人材育成など幅広い分野で連携を進めるとしています。
愛知県によりますと、覚書の締結でMRJが安全性などの基準を満たしていることを証明する「型式証明」の取得などでワシントン州の協力が得られ、開発の促進が期待されるということです。
また、県営名古屋空港とMRJの飛行試験の拠点となっているグラント・カウンティ国際空港との間で姉妹空港の提携も結ばれました。
この空港では、18日、MRJの飛行試験が始まりました。
日本時間の18日午前5時20分から約3時間かけて空港を離着陸する飛行試験を行いました。
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