10月18日 19時07分
毎年3月10日が、愛知県を代表する地鶏、名古屋コーチンの記念日として登録されることになり、認定を行った協会から大村知事や関係者に記念日登録証が渡されました。
18日は愛知県公館で、記念日の認定や登録を行っている日本記念日協会の代表者から大村知事と名古屋コーチン協会の鈴木忠理事長に記念日登録証が渡されました。
愛知県を代表する地鶏の名古屋コーチンは明治時代に旧尾張藩士によって作り出され、明治38年3月10日に新たな品種として認められました。
これにちなんで、愛知県などは、ことし6月、さらなる消費の拡大やブランド力の向上につなげようと、毎年3月10日を「名古屋コーチンの日」とすることを日本記念日協会に申請していて、18日、正式に認められました。
大村知事は「来年・平成29年はとり年でもあり、最初の記念日は大いに盛り上げていきたい」と述べました。
また、名古屋コーチン協会の鈴木理事長は「記念日が設定されたことで業界の発展とともに名古屋コーチンの歴史や文化的な発展にもつなげていきたい」と述べました。
愛知県によりますと、今後は手帳やカレンダーに、「名古屋コーチンの日」と記載がされることが期待されるということで、イベントなどを通してPRに力を入れていきたいとしています。
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