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高校生が防犯ボランティア結成
10月18日 09時36分
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ことし5月に行われた伊勢志摩サミットの会場になった三重県志摩市で、サミット後の地域の安全を守ろうと、地元の高校生が防犯などを呼びかけるボランティア団体を結成しました。
ボランティア団体を結成したのは三重県志摩市の志摩高校の生徒たちで、ことし5月に行われたG7=主要7か国の首脳会議にあやかって、「アフターG7」と名付けました。
17日は高校で結成式が行われ、隊長を務める3年生の清水杏奈さんが「私たちの若い力で、地域の安全安心の構築に貢献できるよう頑張ります」と宣言しました。
そして、地元の防犯協会から団体のロゴマークが入ったベストと帽子が贈られました。
ボランティア団体には34人の生徒が所属し、早速、9人のメンバーが市内のスーパーマーケットで警察官と一緒にチラシを配りながら自転車にカギをかけることなどを呼びかけました。
隊長の清水さんは「近くに小学校や中学校があり、子どもたちが少しでも安全にすごせるよう活動していきたい」と話していました。
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